Contents
夫婦和合の神様:櫛田神社(くしだじんじゃ)
由緒
仲哀天皇の時代に、武内宿禰(たけのうちのすくね)が勧請し、創祀したといわれています。
伝承では、近くにあった大きな池に大蛇が棲み、村人を襲っていたが、
ある時に娘を襲った時に、娘が髪に差していた櫛が大蛇の喉につまって死んだため、
娘と櫛を祀ったのが始まりともいわれています。
万葉集の歌人、大伴家持(おおとものやかもち)もたびたび参詣しました。
社標と一の鳥居

神門

令和元年(2019年)に今上天皇の即位を記念して、建立されました。
社殿

富山県射水市出身で、読売新聞の社主や日本テレビの初代社長でもある、
正力松太郎による扁額があります。

参道

北側鳥居

南側鳥居

駐車場は南側鳥居の近くにありました。
御祭神
幸(しあわせ)の櫛の由来

素戔嗚尊の大蛇退治の時に、櫛の歯が大蛇の喉首に突き刺さり、
もがくところを止めをさした故事にちなむそうです。
櫛は魔除けと夫婦和合の象徴となっています。
盤持石

村の氏子達が力を出して肩にかつぎ、鍛錬した石だそうです。

侘助椿(わびすけつばき)

境内にある侘助椿は「太郎冠者」という品種で、2~4月に開花し、
庭木や茶花用として愛用されています。

大伴二三彌(おおともふみや)ステンドグラス記念館

境内には、射水市(旧新湊市)出身の
日本のステンドグラス界の先駆けとして活躍した大伴二三彌氏の、
「大伴二三彌ステンドグラス記念館」がありました。
ステンドグラス燈籠

境内にはステンドグラスをはめ込んだ燈籠がありました。
櫛田神社のご朱印
ステンドグラス柄御朱印帳


ステンドグラス柄の御朱印帳です。

平成二十九年拝受:ご朱印

令和七年拝受:かわづざくらご朱印

神社情報
- 住所:富山県射水市櫛田6841
- アクセス:北陸新幹線「新高岡駅」から車で約10分
北陸自動車道小杉ICから約10分 - HP:http://kushida.main.jp/index.html
ご覧頂きありがとうございます。
櫛稲田姫命(くしいなだひめ)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)