【史跡訪問】神奈川県鎌倉市:朝夷奈切通(あさいなきりどおし)

鎌倉七口:朝夷奈切通(あさいなきりどおし)

鎌倉七口(かまくらななくち)

鎌倉七口

鎌倉への陸路での入口を指します。
鎌倉は三方を山に囲まれて人や物資の行き来が不便な為、
山を切り開いて道を作りました。

①極楽寺坂切通(ごくらくじざかきりどおし):極楽寺から由比ヶ浜方面を結ぶ道です。

②大仏切通(だいぶつきりどおし
):長谷常盤深沢地域を結ぶ道です。

化粧坂切通(けわいざかきりどおし)扇ヶ谷から源氏山公園を結ぶ道です。

④亀ヶ谷坂切通(かめがやつさかきりどおし
):扇ヶ谷から山之内(北鎌倉)を結ぶ道です。

⑤巨福呂坂切通(こぶくろざか):鶴岡八幡宮裏手
雪の下から、
               山之内(北鎌倉)を結ぶ道です。

⑥朝夷奈切通(あさいなきりどおし):鎌倉
六浦(横浜市金沢区)を結ぶ道です。

⑦名越切通(なごえきりどおし)
鎌倉から三浦半島方面を通じ安房と結ぶ道です。

朝夷奈切通(朝比奈側)

近くに上総広常とされる上総介塔があります。

朝比奈側の入口となります。

朝夷奈切通(鎌倉十二所側)

十二所神社』から梶原大刀洗水を経て歩くと朝夷奈切通の入口があります。

朝夷奈切通十二所果樹園の分かれ道があります。

道は良くないですが、この先の道を歩くと朝比奈方面となります。

朝夷奈切通の碑

鎌倉幕府有力御家人和田義盛三男である朝比奈義秀(あさひなよしひで)が、
一夜で切り開いたという伝説が書いてあります。

三郎の滝

朝夷奈切通一夜にして切り開いたといわれる朝比奈(朝夷奈)(三郎)義秀にちなんで、
滝の名が付けられたといわれています。

鎌倉幕府有力御家人:和田義盛の三男:朝比奈義秀

朝比奈義秀(あさひなよしひで)

鎌倉幕府有力御家人和田義盛三男です。
武勇に優れ、ある日小壺(今の逗子)の浜で酒宴の際、
鎌倉幕府二代将軍源頼家水練の芸披露するよう命じられて、海に飛び込み
鮫を三匹捕まえたといわれています。

和田合戦一族が滅亡した際は、安房に脱出するもその後の消息は不明です。

朝夷奈切通:情報

  • アクセス:JR鎌倉駅下車京急バス「鎌24」金沢八景駅行き他「鎌23」『十二所神社』下車

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