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旧宝田村鎮守:寶田恵比寿神社(たからだえびすじんじゃ)
由緒
慶長十一年(1606年)の昔、江戸城外宝田村の鎮守様でした。
江戸城の拡大に伴い、宝田・祝田・千代田の三ヶ村(現在の大手町付近)は転居となり、
馬込勘解由が宝田村の鎮守様を奉安し、此の地に集団で移転しました。
馬込勘解由は徳川家康入府の際、三河より随行しました。
その功により授けられた家康祈念の恵比寿様が御神体となりました。
御神体は運慶作といわれています。
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馬込勘解由屋敷跡の案内看板もありました。
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寶田恵比寿神社:案内石碑
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人形町通りを小伝馬町交差点に向けて歩いていると、寶田恵比寿神社の案内石碑があります。
社殿
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普段の社殿は静かです。社殿の前はえびす通りとなっています。
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社殿横には例大祭の案内ポスターが貼ってありました。
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令和四年日本橋べったら市
令和四年日本橋べったら市
毎年十月十九日に『べったら市』翌二十日に『恵比須神祭』が盛大に行われます。
若者によって、混雑を利用して、浅漬大根(べったら)を参詣の婦人に、
「べったらだーべったらだー」と呼びながら着物の袖に付け、からかったことから、
「べったら」の呼び名になったそうです。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2023/06/べったら市のぼり-768x1024.jpg)
令和四年べったら市は多くの人出で賑わっていました。
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露店でべったら漬けを購入しました。
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令和四年日本橋べったら市:鳥居
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令和四年日本橋べったら市:社殿
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明治座や歌舞伎役者の奉納提灯が社殿に飾られています。
寶田恵比寿神社のご朱印
通常は無人で、日本橋べったら市(10月19日~20日)、日本橋七福神巡り(1月1日~7日)、
初えびす(1月20日)の期間のみご朱印を頂く事が出来ます。
令和四年日本橋べったら市:ご朱印
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ご朱印は書き置きで頂きました。袋には「日本橋べったら市発祥の地」と書かれていました。
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ご朱印とともに神社とべったら市の由緒書を頂きました。
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神社情報
- 住所:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-10-11
- アクセス:東京メトロ日比谷線小伝馬町駅徒歩3分・JR総武快速線新日本橋駅徒歩3分
ご覧頂きましてありがとうございます。