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分倍河原古戦場(ぶばいがわらこせんじょう)
分倍河原古戦場(ぶばいがわらこせんじょう)
新田義貞は元弘三年(1333年)に鎌倉幕府の執権北条高時を攻めるため、
上野・武蔵・越後の兵を率いて上野国新田庄から一路南下し、
小手指ヶ原で北条方の副将長崎高重、桜田貞国を破り、さらに久米川の戦で優勢に立ちました。
分倍河原まで撤退した北条方は、北条泰家を総帥として新田勢を迎撃しましたが敗れました。

5月16日に分倍河原の北条勢を破った新田義貞は、一路鎌倉を攻め、
22日には鎌倉幕府を滅ぼしました。
京王線中河原駅から鎌倉街道

分倍河原古戦場までは、京王線中河原駅より向かいました。

中河原駅前には鎌倉街道がありました。
分梅橋交差点から新田川街道

分梅橋交差点を目印に、新田川緑道に入ります。

緑道・遊歩道は、分倍河原駅からは約1.1㎞の場所にあります。

分倍河原古戦場石碑

分倍河原古戦場石碑は、新田氏の子孫で元男爵の新田義実氏によって、
昭和十年に建立されました。

石碑は新田川分梅公園内にあります。

新田川分梅公園内に新田川緑道があります。

分倍河原駅からは分梅公園前交差点が目印です。

令和七年訪問時:新田義貞公之像(分倍河原駅前)

分倍河原駅前に建つ新田義貞公之像は、昭和六十三年に建立されました。
新田義貞公之像は鎌倉方面である南を向いています。

下の画像は、令和元年の訪問の際に撮影したものです。

新田義貞公之像のそばには、府中東芝ビルがあります。

分倍河原駅から分倍河原古戦場石碑までは、徒歩約14分です。

分倍河原古戦場石碑情報
- 住所:東京都府中市分梅町2-59-4
- アクセス:京王線中河原駅徒歩約10分
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