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日光西街道御宿場印:壬生宿(みぶじゅく)
日光街道御宿場印(ごしゅくばいん)
日光街道は日本橋から日光まで約140キロメートルにわたる街道です。
五街道の一つで、歴史ある古刹・名刹が多く、終点には日光東照宮があります。
江戸時代には将軍や大名が日光街道を通って参詣していました。


御宿場印帳は千住宿の「お休み処千住街の駅」で購入しました。
日光西街道・壬生宿
日光街道小山宿から小山の喜沢の追分で分岐し、壬生宿、鹿沼宿を経由し、今市宿へ至る道は、日光西街道と呼ばれています。
江戸幕府の将軍による日光社参では、往路は日光街道で、帰路は日光西街道を通りました。壬生藩の壬生城があり、将軍の宿舎でもありました。

壬生宿本陣松本家跡

壬生宿では、通町の名主である松本庄兵衛家が本陣を務めていました。
街道沿いには案内看板がありました。

本陣の建物は約125坪(412㎡)の建坪で14室ありました。7尺に2間の玄関式台が見られ、
畳敷の縁側の付いた次の間などは、壬生城本丸御殿の書院や御殿の部分と同様であり、
大名の宿泊する所であることを示しています。

松本家脇本陣門

本陣跡の近くにある松本内科医院のそばには、松本家脇本陣門がありました。

舟町通り

舟町通りは壬生河岸の内の中河岸と壬生城下を結ぶ貴重な産業道路でした。

雄琴神社から壬生城へ向かう際、舟町通りを通りました。
壬生宿御宿場印
壬生宿の御宿場印は、壬生町歴史民俗資料館で購入しました。
壬生城の御城印も販売されていました。
令和六年購入:日光街道壬生宿御宿場印

宿場情報
- 住所:栃木県下都賀郡壬生町本丸1-8-33(壬生町歴史民俗資料館)
- アクセス:東武宇都宮線壬生駅徒歩約16分
- HP:https://www.mibu-rekimin.jp/(壬生町歴史民俗資料館)
ご覧頂きましてありがとうございます。







令和三年(2021年)に地域経済活性化プロジェクトとして、
日光街道及び松尾芭蕉が辿った日光西街道を来訪した証しに、
『御宿場印(ごしゅくばいん)』が販売されました。
日光街道・日光西街道御宿場印めぐり:https://www.adachiseiwa.co.jp/csr/goshukuba/