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佐瑠女神社(さるめじんじゃ):猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)
猿田彦神社へは名古屋より『近鉄アーバンライナーネクスト』で向かいました。
帰りも近鉄特急で名古屋に向かいました。
由緒・御祭神
御祭神の猿田彦大神は、天孫降臨を啓行(みちひらき)された後、
高千穂に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をご案内し、
天宇受売命(あめのうずめのみこと)とともに、
『伊勢の狭長田(さながた)五十鈴の川上』に戻り、全国を開拓しました。
宇治土公(うじのつちぎみ)宮司家の祖先で、猿田彦大神の子孫である大田命が、
倭姫命の御巡幸に際して、猿田彦大神が開拓した五十鈴川の川上にある宇治の地を勧め、
そこに皇大神宮(内宮)が造営されました。
宇治土公家は神宮において特別な職に任ぜられ、重要な役割を果たしてきました。
屋敷神でもある猿田彦神社は、宇治土公家が代々宮司を務める神社です。
鳥居
社殿
本殿は『さだひこ造り』と呼ばれる特殊な妻入造です。
平成二十六年七月参拝時:平成の御造営
平成二十六年(2016年)七月の参拝時には平成の御造営中でした。
境内
子宝池
境内社:佐瑠女(さるめ)神社
佐瑠女神社は天照大御神が天岩窟(あめのいわや)にこもられた時、神楽をされ、
大御神が再び現れて、平和な世が迎えられたと伝えられます。
俳優(わざおぎ)・神楽・技芸・鎮魂の祖神と仰がれています。
御祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)御一行を高千穂に導かれた後、
本拠地に戻られる猿田彦大神とともに五十鈴川の川上においでになり、
その功により「さるめ」という姓を頂きました。
猿田彦神社のご朱印
平成二十六年七月拝受:猿田彦神社・ご朱印
平成二十六年七月拝受:佐瑠女神社・ご朱印
令和五年拝受:猿田彦神社・ご朱印
令和五年拝受:佐瑠女神社・ご朱印
ご朱印は本殿向かって左側の社務所で頂きました。
神社情報
- 住所:三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
- アクセス:三重交通バス猿田彦神社前下車
※伊勢神宮外宮前よりバスで向かいました。 - HP:https://www.sarutahikojinja.or.jp/
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