Contents
- 1 国指定重要文化財:日本橋(にほんばし)
- 1.0.1 東海道御宿場印(ごしゅくばいん)
- 1.0.2 日光街道御宿場印(ごしゅくばいん)
- 1.0.3 奥州街道御宿場印(ごしゅくばいん)
- 1.0.4 中山道(なかせんどう)御宿場印(ごしゅくばいん)
- 1.0.5 日本橋
- 1.0.6 日本橋の麒麟像
- 1.0.7 日本橋由来記
- 1.0.8 東京市道路元標
- 1.0.9 日本国道路元標(複製)
- 1.0.10 日本橋魚河岸跡
- 1.0.11 名水白木屋の井戸:東京都中央区日本橋1-4-1
- 1.0.12 漱石名作の舞台石碑:東京都中央区日本橋1-4-1
- 1.0.13 国指定重要文化財:日本橋三越本店(東京都中央区日本橋室町1-4-1)
- 1.0.14 国指定重要文化財:三井本館(東京都中央区日本橋室町2-1-1)
- 2 日本橋の御宿場印
- 3 日本橋情報
国指定重要文化財:日本橋(にほんばし)
東海道御宿場印(ごしゅくばいん)
「東海道」は江戸時代から日本を代表する街道のひとつで、
日本橋と京都・三条大橋の二つの起点と、五十三次の宿場があります。


御宿場印帳は、小田原宿の小田原市観光交流センターで購入しました。
日光街道御宿場印(ごしゅくばいん)
令和三年(2021年)に地域経済活性化プロジェクトとして、
日光街道及び松尾芭蕉が辿った日光西街道を来訪した証しに、
『御宿場印(ごしゅくばいん)』が販売されました。
日光街道・日光西街道御宿場印めぐり:https://www.adachiseiwa.co.jp/csr/goshukuba/
日光街道は日本橋から日光まで約140キロメートルにわたる街道です。
五街道の一つで、歴史ある古刹・名刹が多く、終点には日光東照宮があります。
江戸時代には将軍や大名が日光街道を通って参詣していました。


御宿場印帳は千住宿の「お休み処千住街の駅」で購入しました。
奥州街道御宿場印(ごしゅくばいん)
日光街道御宿場印と同様、地域活性化プロジェクトとして、
令和五年(2023年)より『御宿場印(ごしゅくばいん)』の発売が開始されました。
奥州街道御宿場印めぐり:https://www.adachiseiwa.co.jp/csr/goshukuba/oushu/
奥州街道は江戸幕府が定めた五街道の一つで、江戸から東北に至る日本最長の街道です。
宇都宮以南は日光街道と重複しています。


御宿場印帳は千住宿の「お休み処千住街の駅」で購入しました。
中山道(なかせんどう)御宿場印(ごしゅくばいん)
令和六年(2024年)に中山道御宿場印めぐりが開始されました。
中山道御宿場印めぐり:https://www.adachiseiwa.co.jp/csr/goshukuba/nakasendo/
日本橋

日本橋の創架は徳川家康が江戸幕府を開いた慶長八年(1603年)と伝えられています。
翌年日本橋が幕府直轄の主要な五つの陸上交通路の起点として定められました。

現在の日本橋は、明治四十四年(1911年)に架橋された、
ルネサンス様式の石造二連アーチ橋で、橋長49.5メートル、幅員27.5メートルの橋には、
照明灯のある鋳銅製装飾柱を中心に和洋折衷の装飾が施されています。

日本橋の上に首都高が通ったのは、昭和三十八年(1963年)でした。

首都高日本橋区間は、現在地下化事業が進んでおり、2040年度完成予定です。
日本橋の麒麟像

橋の装飾は建築家の妻木頼黄(よりなか)の考案です。

獅子像は東京市章を抱えています。

麒麟や獅子のブロンズ像は、原型制作は渡辺長男(おさお)で、岡崎雪声が鋳造しました。

日本橋由来記

東京市道路元標

昭和四十二年(1967年)まで、都電の架線支持柱を兼ねて、
日本橋の中央に設置されていました。
日本国道路元標(複製)

「日本国道路元標」と書かれた文字は、
当時の内閣総理大臣の佐藤栄作の揮毫によるものです。
日本橋魚河岸跡

日本橋から江戸橋にかけての日本橋川沿いには、幕府や江戸市中で消費される鮮魚や、
塩干魚を荷揚げする「魚河岸」がありました。

大正十二年(1923年)の関東大震災後に現在の築地に移り、
東京都中央卸売市場へ発展しました。記念碑は昭和二十九年(1954年)に建立されました。
名水白木屋の井戸:東京都中央区日本橋1-4-1
江戸時代のはじめ、下町一帯の井戸は塩分を含み、飲料に適する良水が得られず、
付近の住民は苦しんでいました。

広く正徳元年(1711年)に白木屋二代目の大村彦太郎安全は、
私財を投じて、日本橋周辺の水不足を解消する為、店内に井戸を掘りました。
翌十一年にたまたま一体の観音像が出たのを契機に、清水が湧き出したと言われています。
付近の住民のみならず、諸大名の用水ともなって、広く『白木名水』と呼ばれました。

白木用水は湧出してから数百年の時を経て消失しましたが、
江戸城下の歴史を理解する上で重要な遺跡です。
この石碑は江戸時代の呉服商を継いだ白木屋デパート、東急百貨店と続く長い歴史の後に、
日本橋一丁目交差点角にあったものを平成十六年(2004年)に移設再現しました。

現在はCOREDO日本橋が建っています。
漱石名作の舞台石碑:東京都中央区日本橋1-4-1

日本橋は夏目漱石の名作の『こころ』や『三四郎』には、
ここの路地の寄席や料理屋が描かれています。

国指定重要文化財:日本橋三越本店(東京都中央区日本橋室町1-4-1)

昭和十年(1935年)に六年の歳月を費やして増床改修されました。

完成当時は国会議事堂、丸ビルに次ぐ大建築でした。

国指定重要文化財:三井本館(東京都中央区日本橋室町2-1-1)

昭和四年(1929年)に約三年の歳月をかけて竣工しました。

花崗岩仕上げの外壁を飾るコリント式の大列柱には特徴的な柱頭装飾があり、
その上部にも様々なレリーフが施されています。
日本橋の御宿場印
令和五年購入:甲州街道御宿場印

令和七年購入:東海道御宿場印

令和七年購入:奥州街道御宿場印

令和七年購入:中山道御宿場印

日本橋観光案内所:東京都中央区日本橋1-1-1

御宿場印は日本橋観光案内所で購入しました。
日本橋情報
- 住所:東京都中央区日本橋1-1-1
- アクセス:東京メトロ日本橋駅徒歩約3分
ご覧頂きましてありがとうございます。













令和四年(2022年)十月から東海道御宿場印プロジェクトがはじまり、
御宿場印が発売されました。令和五年(2023年)四月には三条大橋までつながりました。
東海道御宿場印めぐり:https://www.adachiseiwa.co.jp/csr/goshukuba/tokaido/