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伊勢原大神宮(いせはらだいじんぐう)
小田急小田原線伊勢原駅
小田急小田原線伊勢原駅が最寄駅となります。
由緒
元和六年(1620年)に伊勢出身の山田曽右衛門と鎌倉出身の湯浅清左衛門が、
開拓した土地の鎮守として、伊勢神宮を勧請しました。
地域の名前も伊勢原(いせはら)と呼ばれるようになりました。
外宮
境内には豊受姫大神を祀る外宮と、天照大御神を祀る内宮が並んで鎮座しています。
内宮
まず外宮から参拝し、内宮に参拝します。「外宮先祭」というそうです。
摂社・春日神社
神楽殿
照見山神宮寺遺跡
境内には別当寺である神宮寺の遺跡があります。神宮寺は普化宗の寺院でした。
普化宗は中国の普化禅師を祖として、僧は虚無僧と呼ばれました。
江戸幕府の庇護もあって、武士が入門し、寺の通行手形を持って全国往来が自由でした。
普化宗は、明治四年に太政官布告によって廃宗となり、
神宮寺の建物は、一時期伊勢原小学校の前身として使われましたが、
今は境内に石灯籠を残すのみです。
伊勢原大神宮のご朱印
令和六年拝受:ご朱印
神社情報
- 住所:神奈川県伊勢原市伊勢原3-8-1
- アクセス:小田急小田原線伊勢原駅徒歩約10分
- HP:https://www.daijingu.net/
伊勢原大神宮周辺
伊勢原火伏不動尊
伊勢原駅から伊勢原大神宮を目指して歩いていると、
「伊勢原小学校入口」交差点のそばに、伊勢原火伏不動尊があります。
かつて修験道の道場として、聖真法印によって不動明王を遷座して開かれました。
文化十三年(1816年)に伊勢原の大火があった際、不動堂のところで火が止まったとこから、
「火伏の不動さま」と呼ばれるようになりました。
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