Contents
- 1 浄牧院(じょうぼくいん)
- 1.0.1 東久留米七福神めぐり
- 1.0.2 東久留米七福神めぐり・大黒天尊
- 1.0.3 由緒
- 1.0.4 山門
- 1.0.5 東久留米市指定文化財:旧山門
- 1.0.6 総門
- 1.0.7 総門表側:仁王像
- 1.0.8 総門裏側:風神・雷神像
- 1.0.9 本堂
- 1.0.10 観音堂
- 1.0.11 五百羅漢尊者諸像
- 1.0.12 関東百八地蔵尊百七番札所
- 1.0.13 仏足石(ぶっそくせき)
- 1.0.14 東久留米市指定文化財:浄牧院のかや
- 1.0.15 鐘楼堂
- 1.0.16 道了祭奉納剣道試合場
- 1.0.17 水子地蔵菩薩
- 1.0.18 増上寺徳川家霊廟前燈籠:惇信院(じゅんしんいん)殿燈籠
- 1.0.19 増上寺徳川家霊廟前燈籠:文昭院(ぶんしょういん)殿燈籠
- 1.0.20 増上寺徳川家霊廟前燈籠:有章院(ゆうしょういん)殿燈籠
- 2 浄牧院のご朱印
- 3 寺院情報
浄牧院(じょうぼくいん)
東久留米七福神めぐり
令和七年(2025年)に東久留米七福神めぐりのウォーキングイベントに参加しました。

東久留米七福神めぐり・大黒天尊

総受付では大黒天尊が御開帳されていました。

ご朱印も総受付で頂きました。
由緒
創建は不明ですが、文安元年(1444年)に八王子城の城主の安祝の開基といわれています。
安祝の俗名は不詳だそうです。
山門

東久留米市指定文化財:旧山門

かつて本堂の中軸線上にあった山門で、東久留米駅東口整備に伴う道路の延伸によって、
現在の位置に移動し、浄牧院の側門となっています。

江戸時代後期頃のものと推定されます。
総門

総門は平成五年に建立されました。表の両側に仁王像、
裏の両側に風神・雷神が安置されています。

総門表側:仁王像


総門裏側:風神・雷神像


左側は風神像、右側は雷神像です。
本堂

現在の本堂は、平成十七年(2005年)に建立されました。

本堂には御本尊の釈迦牟尼仏が安置されています。
観音堂

観音堂は昭和六十二年に建立されました。
大雄山最乗寺より道了大薩埵の御神像が分祀されました。

堂内には巨大な天狗が安置されていました。

観音堂前には天狗のゲタが置かれていました。
五百羅漢尊者諸像

五百羅漢は有料で拝観することができます。

関東百八地蔵尊百七番札所

関東百八地蔵尊百七番札所で延命地蔵尊が祀られています。
仏足石(ぶっそくせき)

本堂前に仏足石があります。仏足石とはお釈迦様の足の裏の相です。

東久留米市指定文化財:浄牧院のかや

樹高十八メートルある樹齢約四百年のカヤです。

鐘楼堂

鐘楼は太平洋戦争時に供出されましたが、戦後再度鋳造されたようです。

道了祭奉納剣道試合場

鐘楼堂の前の広場は、「道了尊奉納剣道試合場」と書かれていました。

水子地蔵菩薩

増上寺徳川家霊廟前燈籠:惇信院(じゅんしんいん)殿燈籠


「惇信院殿」は江戸幕府九代将軍の徳川家重のことです。
増上寺徳川家霊廟に寄進されていた燈籠です。


惇信院殿燈籠は二基ありました。
増上寺徳川家霊廟前燈籠:文昭院(ぶんしょういん)殿燈籠


「文昭院殿」とは江戸幕府六代将軍の徳川家宣のことです。
増上寺徳川家霊廟前燈籠:有章院(ゆうしょういん)殿燈籠


「有章院殿」は江戸幕府七代将軍の徳川家継のことです。


有章院殿燈籠は境内に二基ありました。
浄牧院のご朱印
令和七年拝受:南無釈迦尼佛・ご朱印

令和七年拝受:東久留米七福神めぐり・大黒天尊:ご朱印

令和七年拝受:道了尊・ご朱印

令和七年拝受:延命地蔵尊・ご朱印

寺院情報
- 住所:東京都東久留米市大門町1-3-4
- アクセス:西武池袋線東久留米駅徒歩約5分
- HP:http://www.joubokuin.com/index.html
ご覧頂きましてありがとうございます。
平成二年(1990年)に設けられ、
東京都東久留米市にある五つの寺院に七福神が祀られています。
久留米の地名の由来となった黒目川とその支流の落合川に囲まれた寺院で構成されます。
毘沙門天:多聞寺(たもんじ)
布袋尊:米津寺(べいしんじ)
寿老尊・福禄寿尊・恵比寿尊:大圓寺(だいえんじ)
弁財天尊:宝泉寺(ほうせんじ)
大黒天尊:浄牧院(じょうぼくいん)
※歩行距離は約7㎞です。毎年ウォーキングイベントがあります。