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東久留米七福神めぐり・毘沙門天:多聞寺(たもんじ)
武蔵野三十三観音霊場


専用の御朱印帳で巡拝しました。
東久留米七福神めぐり
令和七年(2025年)のウォーキングイベント、
『開運!東久留米七福神めぐり』に参加しました。

東久留米七福神めぐり:毘沙門天

東久留米七福神めぐりの参拝時には、本堂では毘沙門天が御開帳されていました。
由緒
鎌倉時代の元仁年間(1224年~25年)に天満宮を祀って梅本坊と称したのが始めとされます。
貞和五年(1349年)に入寂した祐観法印が、毘沙門天を安置して開山となりました。

天満宮は今も本堂に祀られているそうです。
東久留米市指定文化財:山門

嘉永五年(1852年)に建立されました。
天保年間(1830年~43年)には材木を落合川に流して江戸に運び、
獅子の彫刻を彫らせたといわれています。

総欅(けやき)造りの四脚門です。
令和二年参拝時:山門

本堂

本堂は昭和五十年(1975年)に弘法大師誕生千二百年を記念して新築されました。

本堂前には弘法大師像がありました。
令和二年参拝時:本堂

薬師堂

薬師堂には薬師如来をはじめ、地蔵菩薩、弁財天、阿弥陀如来、歓喜天が祀られています。
観音菩薩

六地蔵

共立学校跡

共立学校は明治十八年(1885年)に多聞寺に開校した公立小学校です。
明治三十九年(1906年)に成蹊学校と合併して、
前沢に久留米尋常高等小学校の本校が開校し、
共立学校は東分教場として使用されました。

多聞寺のご朱印
令和七年拝受:東久留米七福神めぐり・毘沙門天:ご朱印

平成二十六年拝受:武蔵野三十三観音霊場第五番札所:ご朱印

寺院情報
- 住所:東京都東久留米市本町4-13-16
- アクセス:西武池袋線東久留米駅徒歩約12分
ご覧頂きましてありがとうございます。
武蔵野三十三観音霊場は昭和十五年に郷土史家の柴田常恵氏の発願で、
番外を含めた三十四箇所の寺院を選定し、結成されました。
西武池袋線・秩父線沿線に点在している霊場です。
石神井から所沢、飯能方面に分布しています。