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別所神社(べっしょじんじゃ)
由緒
創建年代は不明ですが、古くから別所温泉の鎮守として祀られてきました。
御祭神は紀州の熊野本宮大社から分祀されたと伝えられています。
鳥居

扁額には『本朝縁結大神』と書かれており、本殿の背に祀られています。
参道

参道階段

階段を登ると境内になります。
境内

社殿

ご朱印は社殿前に書き置きがありました。

ご朱印のお金は賽銭箱に納めました。

本殿

本殿は棟札より天明八年(1788年)に建てられたと考えられ、
大工棟梁は末野庄兵衛安定となっています。

建築の様式は「一間社隅木入り春日造」と呼ばれ、紀州の熊野神社本殿や、
長野県内の熊野神社に多く用いられています。

本殿は「日本遺産」で、上田市の文化財に指定されています。

神楽殿

神楽殿の舞台の背面は大きくあいており、眺めは額縁の中の絵画のように綺麗でした。

別所温泉の温泉街の街並みも眺めることができます。

岳の幟(たけののぼり)行事案内

別所温泉の「岳の幟(たけののぼり)行事」は、
永正元年(1504年)に大旱魃(かんばつ)に苦しんだ農民が、
雨の神様に貴重な反物をささげて祈ったことが始まりとされます。
平成十年(1998年)に開催された長野冬季オリンピックの閉会式会場でも披露されました。
別所神社のご朱印
令和四年拝受:厄除ご朱印

令和四年拝受:縁結びご朱印

神社情報
- 住所:長野県上田市別所温泉2338
- アクセス:上田電鉄別所温泉駅徒歩約10分
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