Contents
井波町招魂社(いなみまちしょうこんしゃ)と井波城址
井波城址は本丸跡には井波八幡宮の社殿があります。
二ノ丸跡には井波招魂社の社殿があります。ご朱印や御城印は授与されていないようです。
井波城址(瑞泉寺旧地)
井波城は周囲を土塁が囲み、北東側に深い谷が残る戦国末期の典型的な平山城です。
城の規模は、東西250メートル、南北230メートルです。
一向一揆の拠点となった瑞泉寺は、寺の周囲に土塁や外堀を築いて防御しましたが、
天正九年(1581年)に織田信長配下の佐々成政に攻められて落城しました。

天正十三年に豊臣秀吉による越中征伐で、前田利家に攻められて落城し、廃城となりました。
井波城址土塁

境内の周囲には土塁跡が見られます。
井波町招魂社由緒
御祭神は町とかかわり深い戦没者四百有余柱で、昭和十三年に社殿が建立されました。

一の鳥居

二の鳥居

境内

社殿

神武天皇像

招魂碑の字は乃木希典の書です。

境内には神武天皇像が建っていました。

神馬像

松島大杉

松島大杉は井波城の正面入口付近に位置し、「追手門の大杉」と呼ばれていました。
樹齢約450年~530年で、樹高約40.4メートル、幹周り約7.6メートルの大杉です。

神社情報
- 住所:富山県南砺市松島
- アクセス:北陸自動車道砺波ICより車で約15分
ご覧頂きましてありがとうございます。