山王御旅所:摂社日枝神社
由緒
摂社日枝神社は、徳川家康が江戸に入城し、
日枝神社を崇敬されて以来、
御旅所(神輿の休息所)のある「八丁堀北嶋(鎧島)祓所」まで
神輿が船で神幸されたことにはじまります。
大正四年に永田町の本社が官幣大社に昇格したことに伴い、
摂社日枝神社に改称されました。
鳥居と境内
オフィス街で平日は賑やか茅場町の中にあって、
自然豊かで落ち着いた静かな環境です。
お昼時にお詣りしましたが、
ひと息ついているビジネスマンの人たちも多くいらっしゃいました。
明徳稲荷神社
創建年代は不明ですが、
元禄年間(1688~1704)に茅場町交差点角に祀られていましたが、
関東大震災後の区画整理によってこの地に遷座され、
昭和五年に産千代稲荷社が合祀されました。
社殿
現在の社殿は昭和二十年三月の東京大空襲により罹災しましたが、
平成二十二年には老朽化した社殿に外装工事を施して、現在に至ってます。
摂社日枝神社のご朱印
摂社日枝神社:ご朱印
神社情報
- 住所:東京都中央区日本橋茅場町1-6-16
- アクセス:東京メトロ日比谷線・東西線茅場町駅9番出口徒歩1分
- HP:http://www.hiejinja.net/sessha/
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