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春日町起源:出世稲荷神社(しゅっせいなりじんじゃ)
由緒
寛永七年(1630年)に創建されました。
春日局(かすがのつぼね)の家来が、主人の拝領地に立ち会った際、
どこからともなく白髪の老人が現れて、この地は繫栄するという旨を告げて立ち去りました。
春日局はこれは稲荷神の化身であるとし、稲荷神を勧請することになりました。
春日局は江戸幕府三代将軍徳川家光の乳母です。
春日局は浪人の妻から大奥の責任者まで出世を果たしたので、
出世稲荷と呼ばれるようになりました。
社殿
享保二年(1717年)に火災に遭いその後再建されました。
その際京都の稲荷山の杉から彫刻した白髪の老人を模した御神体が製作されています。
春日町の地名の起源
春日局がこの地を拝領したのは寛永七年(1630年)です。
春日局が五十二歳の時でした。
出世稲荷神社のご朱印
出世稲荷神社:ご朱印
ご朱印は牛天神北野神社で頂けます。
神社情報
- 住所:東京都文京区本郷1-33-17
- アクセス:東京メトロ丸ノ内線後楽園駅徒歩5分
出世稲荷神社の周辺
講道館
出世稲荷神社の近く、春日駅徒歩1分のところに、
講道館があります。
創始者嘉納治五郎像があります。
ご覧頂きましてありがとうございます。