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常陸国第三宮:吉田神社(よしだじんじゃ)
茨城十二社
茨城十二社:御朱印帳
御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
由緒
古来より常陸国第三社とも呼ばれています。
日本武尊が東征の帰途、
常陸を過ぎて兵をこの地に留めて憩わせた故事を以って、
この地に創建し日本武尊を奉祀しました。
顕宗天皇(485年)と仁賢天皇(498年)の時代の創建と推定されています。
後鳥羽天皇は建久四年(1193年)に国司に勅して社殿を改造され、
十二月遷宮式を行い、
これより後は鹿島神宮の遷宮についで行われるのが例となりました。
誠仁親王(さねひとしんのう)は天正四年(1576年)に、
自ら『第三宮』の三字を記され、
大宮司の田所清恒に賜り、扁額とされました。
慶安元年(1648年)に江戸幕府三代将軍の徳川家光より、
『吉田宮印』を下賜されました。
徳川光圀は本殿、拝殿、神楽殿、宝蔵、階、玉垣等を造営し、
盛大な祭祀が行われました。
社殿
昭和二十年(1945年)の空襲で社殿など全てが焼失しましたが、
昭和二十三年(1948年)に社殿が再建されました。
随神門
吉田神社のご朱印
吉田神社:ご朱印
神社情報
- 住所:茨城県水戸市宮内町3193-2
- アクセス:JR水戸駅からバス9分吉田神社前バス停徒歩2分
- HP:https://yoshidajinja.jp/
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茨城県内にある十二社を巡るものです。御朱印帳は笠間稲荷神社で頂けます。
専用のご朱印帳ではありませんので、ご朱印は十二社以外の神社でも頂けます。