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幸せの鈴:北条氏政・氏照墓所
小田原城のある小田原駅の近くに、戦国大名の北条氏政・氏照の墓所があります。
小田原城天守閣
小田原駅西口:北条早雲像
北条氏政(ほうじょううじまさ)
北条氏政
北条氏照(ほうじょううじてる)
北条氏照
天文十一年(1542年)に小田原北条氏三代当主の北条氏康の三男として生まれました。
豊臣秀吉の小田原攻めの際は、北条氏政とともに小田原城に籠城しました。
降伏後、氏政とともに切腹を命じられました。享年五十でした。
小田原駅東口からのアクセス
小田原駅東口よりおしゃれ横丁を歩くと、飲食店の間に墓所があります。
北条氏政・氏照墓所
ここにはかつて北条氏の氏寺であった伝心庵があり、氏政と氏照は埋葬されました。
その後放置されていた墓所は、稲葉氏が城主(1633年~1685年)の際に、
北条氏追福のために整備されました。
北条氏政・氏照墓所由緒
関東大震災で埋没した際も地元有志によって復元されました。
幸せの鈴
結ばれている鈴は願いがかなった数を表しているそうです。
墓所情報
- 住所:神奈川県小田原市栄町2-7-8
- アクセス:JR小田原駅徒歩1分
ご覧頂きましてありがとうございます。
天文七年(1538年)に小田原北条氏三代当主の北条氏康の次男として生まれました。
正室の黄梅院は武田信玄の娘で、武田義信や武田勝頼は義兄弟にあたります。
兄の氏親が夭折した為、跡継ぎとなりました。
豊臣秀吉の小田原攻めで降伏し、切腹を命じられました。
享年五十三でした。