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武田信玄十四代前祖先・武田信光墓所:信光寺(しんこうじ)
静岡県伊豆の国市に、甲斐源氏の武田信光ゆかりの寺院である信光寺(しんこうじ)があります。
武田信光(たけだのぶみつ)
武田信光
由緒
鎌倉より鎌倉幕府二代将軍の源頼家の見舞いに修禅寺へ赴き、
帰路に頼家が殺されたことを聞き、守山の麓に小庵(方広菴)を結び、
出家して「光蓮」と称し、頼家の菩提を弔ったといいます。
本堂
武田信光廟所
境内には武田信光の廟所がありました。
西国三十三番観音石佛
嘉永四年(1851年)に本堂裏に、西国三十三観音霊場の本尊を石佛として建立しました。
平成十五年(2003年)に岩山の石段を登るのが危険であることなどから、
ここに三十三体が整備安置されました。
信光寺のご朱印
御本尊:ご朱印
寺院情報
- 住所:静岡県伊豆の国市寺家90
- アクセス:伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅徒歩11分
移動手段:電動レンタサイクル
伊豆長岡駅前にある伊豆の国レンタサイクル『狩野川ベロ』を利用しました。
『伊豆長岡駅前観光案内所』に受付がありました。
ご覧頂きましてありがとうございます。
甲斐源氏第五代当主で武田氏第二代当主で、初代当主の武田信義の五男です。
治承四年(1180年)に源頼朝が平家打倒の兵を挙げた際は、
父とともに呼応しました。
元暦元年(1184年)には源義仲追討軍に従軍して功を挙げ、
直後の一の谷の戦いでも戦功を挙げました。
承久三年(1221年)の後鳥羽上皇による承久の乱では、東山道軍の大将軍を務めました。
宝治二年(1248年)に八十七歳で亡くなりました。