神奈川県鎌倉市：日本三大佛：鎌倉大仏殿高徳院のご朱印

日本三大佛には諸説があります。

専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。

観月堂には観音菩薩立像が安置されています。

大正十三年(1924年)に李氏朝鮮の王宮の一部を移築したといわれています。

現在の大仏は建長四年(1252年)に青銅で建立されました。
この時大仏殿も建設されましたが、
明応七年(1498年)に地震による津波で流されてしまいました。

大仏殿は近年の発掘で、
間口約四十四メートル、奥行約五十二メートル、高さ約四十メートルで、
高さ約四十七メートルの東大寺大仏殿よりは小ぶりの大きさであったようです。

台座を入れた高さは13.35メートル、大仏だけで約11メートルあります。

胎内に入る事もできます。

江戸時代中期に、一対の仁王像とともに他所より移築されたと伝えられています。

茨城県常陸太田市の『松栄子供会』が三年に一度奉納しています。

昭和二十六年(1951年)に茨城県旧郡戸村の産業祭に出品した藁草履が、
鎌倉大仏に奉納されたのが始まりだそうです。

境内には鎌倉大仏を詠んだ与謝野晶子の歌碑があります。

昭和五十五年(1980年)に中華民国の台中西北扶輪社(ロータリークラブ)から寄贈された、
白色大理石の阿吽像だそうです。