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源頼朝ゆかりの地:荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)
三古天神社
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鎌倉幕府初代将軍:源頼朝ゆかりの地
清和源氏の嫡流である河内源氏の源義朝の三男として生まれました。
義朝が平治の乱で敗れると伊豆に流されましたが、
北条政子との婚姻を期に、平家打倒に挙兵し、その後鎌倉幕府初代将軍となりました。
これにより東国に独立した武家政権が開かれました。
建久九年(1198年)に相模川の橋供養の帰りに体調不良からの落馬が原因で、
五十二歳で亡くなりました。
由緒
長治元年(1104年)雷雨とともに黒い束帯姿の天神画像が天降り、
神験を恐れた里人等が社殿を建て、画像を納め祀った縁起にはじまります。
治承四年(1180年)に鎌倉幕府初代将軍の源頼朝は、
幕府の鬼門の守護社として崇敬し、改めて社殿を造営しました。
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その後徳川家康が豊臣秀吉の命で、社殿の造営を行いました。
拝殿
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拝殿は関東大震災以降再建されました。
本殿は正和5年(1316年)に建立の鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を譲り受け、
移築したもので、国指定重要文化財です。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/重要文化財案内-1024x768.jpg)
一の鳥居と社標
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一の鳥居と社標は金沢街道沿いにあります。
二の鳥居
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/二の鳥居-1024x768.jpg)
神門
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/神門2-1-1024x768.jpg)
拝殿の前に神門があります。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/神門から二の鳥居-1024x600.jpg)
神門は高台にあります。下に見えるのは二の鳥居です。
御神木の大銀杏
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/大銀杏-883x1024.jpg)
樹齢九百年といわれています。高さは二十五メートルです。
かっぱ筆塚
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/かっぱ筆塚-1024x725.jpg)
かっぱの漫画を描き続けた漫画家の清水昆氏が愛用の絵筆を供養した、
『かっぱ筆塚』となります。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/かっぱ筆塚2-1024x748.jpg)
かっぱ筆塚にはうっすらとかっぱの絵が掘られています。
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絵筆塚
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/絵筆塚-1024x768.jpg)
『絵筆塚』は平成元年(1989年)に鎌倉在住の漫画家である横山隆一氏らが建立しました。
横山隆一氏ら漫画家百五十四名が描いた河童のレリーフが飾られています。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/絵筆塚-1-686x1024.jpg)
毎年十月には漫画家の清水昆氏を偲び、『絵筆塚祭』が執り行われます。
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荏柄天神社のご朱印
平成十五年拝受:ご朱印
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『日本三大神』と書かれています。
平成二十八年拝受:ご朱印
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神社情報
- 住所:神奈川県鎌倉市二階堂74
- アクセス:JR鎌倉駅より京急バス5番乗り場「鎌20」大塔宮行き「天神前」バス停下車3分
- HP:http://www.tenjinsha.com/
荏柄天神社周辺
関取場跡(せきとりばあと)
鎌倉雪の下の金沢街道を岐れ道交差点を過ぎて小道に入ると、
『関取場跡』と書かれた碑があります。
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戦国大名の北条氏康が荏柄天神社の修復の費用に充てる為、
関所を作り、通行税を取りました。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/関取場跡案内-1024x768.jpg)
関取場跡碑の後ろには『青面金剛』と書かれた庚申塔もありました。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2021/11/【青面金剛庚申】-768x1024.jpg)
ご覧頂きましてありがとうございます。
太宰府天満宮(福岡県太宰府市)、
北野天満宮(京都市)、
荏柄天神社(神奈川県鎌倉市) 古来の名社です。