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鎌倉二十四地蔵尊霊場第五番札所:光触寺(こうそくじ)
鎌倉三十三観音霊場
専用の御朱印帳はありませんので、第一番札所杉本寺で無地のご朱印帳を購入し、
鎌倉三十三観音霊場専用としました。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/03/鎌倉三十三観音霊場御朱印帳表.jpg)
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/03/鎌倉三十三観音霊場御朱印帳裏.jpg)
鎌倉二十四地蔵尊霊場
明治の廃仏毀釈などで失われる地蔵尊を憂い、
明治三十四年(1901年)より各所を捜索し、
大正六年(1917年)に成立したといわれています。
鎌倉二十四地蔵尊霊場には専用の御朱印帳はありませんでしたので、
寺院用の御朱印帳にご朱印を頂きました。
由緒
弘安元年(1278年)に創建されました。
開山は一遍上人で、開祖は作阿上人といわれています。
作阿上人は元々真言宗の僧でしたが、
一遍上人が弘安五年(1283年)の遊行の際、
鎌倉に入られた一遍上人に帰依して時宗に改められました。
元禄年間や安政年間の地震による倒壊がありましたが、
いづれの時も住持によって中興されています。
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/由緒-9-1024x747.jpg)
山門
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/山門-8-1024x768.jpg)
山門は文化年間(1804年~1818年)に村民が建てたものだそうです。
当初は茅葺(かやぶき)でしたが、大正十二年(1923年)に瓦葺きに葺き替えられました。
塩嘗地蔵(しおなめじぞう)
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/塩嘗地蔵-1024x841.jpg)
以前は金沢街道に面して堂があったそうですが、
明治三十年に移されました。
六浦(横浜市金沢区)の塩売りが通る際に、
商売繁盛を祈願して塩を供えていましたが、
帰りには供えた塩が毎回無くなっており、
地蔵菩薩が嘗めたのであろうという逸話から、
塩嘗地蔵と呼ばれるようになりました。
本堂
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/本堂-6-1024x679.jpg)
御本尊の阿弥陀三尊像の他、聖観音菩薩立像や、
かつての大慈寺丈六堂の本尊であった阿弥陀如来の仏頭があります。
一遍上人像
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/一遍上人像-662x1024.jpg)
境内
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/境内-3-1024x635.jpg)
光触寺のご朱印
鎌倉三十三観音霊場第七番札所:ご朱印
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/光触寺ご朱印2-713x1024.jpg)
鎌倉二十四地蔵尊霊場第五番札所:ご朱印
![](https://sansen-do.jp/wp-content/uploads/2022/04/光触寺ご朱印.jpg)
寺院情報
- 住所:神奈川県鎌倉市十二所793
- アクセス:JR鎌倉駅下車金沢八景行きバス「十二所」バス停下車徒歩1分
- HP:https://kousokuji.com/
ご覧頂きましてありがとうございます。
大正から昭和初期に設定されました。
江戸時代に成立した『鎌倉郡三十三箇所』を元にしたといわれています。