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駒込神明宮:駒込天祖神社(こまごめてんそじんじゃ)
富士塚(駒込富士)のある駒込富士神社は兼務社となります。
東京メトロ南北線の本駒込駅から歩くと、
文京九中入口交差点に『天祖神社入口』と書かれた石碑があります。
由緒
文治五年(1189年)に源頼朝の奥州遠征の際、霊夢のお告げがあり、神明を祀ると伝えられます。
慶安年中(1648年~1652年)に堀丹後守利直が再興したと伝えられます。
社殿
昭和二十年の空襲で焼失しましたが、昭和二十九年(1954年)に再建されました。
令和四年六月参拝時:駒込富士神社例大祭案内
駒込富士神社の例大祭(富士山山開き)の案内が貼ってありました。
境内
静かで落ち着いた環境でした。緑豊かな境内です。
亀石
銭亀(ニホンイシガメ)は金運を招くといわれています。
旧町名・駒込神明町
旧町名は神明社(現・天祖神社)があったことから神明町でした。
駒込天祖神社のご朱印
令和四年拝受:ご朱印
ご朱印敷き紙には夏越の祓え(茅の輪)の写真がありました。
神社情報
- 住所:東京都文京区本駒込3-40-1
- アクセス:東京メトロ南北線本駒込駅徒歩約10分・JR山手線駒込駅徒歩約15分
- HP:https://www.komagometenso.com/index.html
駒込天祖神社周辺
駒込名主屋敷(こまごめなぬしやしき)
駒込名主屋敷の主であった高木家は、
慶長の頃、当時伝通院領であった駒込一帯の開拓を許可され、そのまま土着しました。
表門は宝永年間のものと伝えられます。
家屋も宝永年間の創建とされますが、
火災に遭って享保二年(1717年)に再建されたと伝えられます。
式台付きの玄関は一般の家屋では許されず、格式の高いものです。
見学は自由ですが、内部は非公開となっています。
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