東京都北区:落語『王子の狐』舞台:王子稲荷神社のご朱印

東国三十三国稲荷総司:王子稲荷神社(おうじいなりじんじゃ)

由緒

創建時代は不明ということですが、治承四年(1180年)源頼朝より奉納を得たそうです。

徳川家康王子稲荷王子権現両社の別当であった金輪寺(きんりんじ)に、
宥養上人を招いて以降、江戸北域にあって存在を大きくしていきました。

神門

境内は併設された幼稚園の敷地内のため、
幼稚園の開園時間中は門は閉ざされているそうです。

鳥居

市杵島神社の鳥居と社殿

市杵島神社も幼稚園の敷地内の為、幼稚園の開園時間中は入る事はできないそうです。

王子稲荷の坂側の鳥居

王子稲荷の坂

社殿

外拝殿内拝殿幣殿は、
文政五年(1822年)江戸幕府十一代将軍徳川家斉寄進によるものです。

本殿は太平洋戦争の空襲で被災し、昭和三十五年再建されました。

本宮稲荷神社

王子の狐火

毎年大晦日の夜諸国のキツネ集まり、装束を改めるという伝承があり、
狐火で有名です。

王子稲荷神社のご朱印

平成十六年拝受:ご朱印

令和三年拝受:ご朱印

神社情報

  • 住所:東京都北区岸町1-12-26
  • アクセス:JR王子駅徒歩5分

王子稲荷神社の周辺

王寺駅周辺の自然

自然豊かな環境です。

中央工学校

神社近くの中央工学校田中角栄元首相出身校で、第五代校長でした。
文字は田中角栄元首相揮毫のものです。

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