東京都港区：赤穂四十七義士墓所：泉岳寺のご朱印

今川義元の菩提を弔う為に創建されたそうです。

浅野家も復興に携わったことから、泉岳寺との縁がはじまりました。

大正十二年(1923年)の関東大震災でにより建物や墓が倒壊しました。
昭和二十年(1945年)の東京大空襲で本堂が焼失しましたが、
昭和二十八年(1953年)に再建されました。

浅野長矩の正室である瑤泉院(ようぜんいん)や長矩実弟の浅野長広(大学)、
長広の代々の子孫や大石家の墓所があります。

天保七年(1836年)に再建されました。泉岳寺の入口になります。
元来泉岳寺には三門といって三つの門(総門・中門・山門)がありましたが、
現在は中門と山門のみが残っています。

天保三年(1832年)に再建されました。

二階部分には十六羅漢が安置され、一階部分の天井には『江戸三龍』のひとつ、
銅彫大播龍がはめ込まれています。

大正十四年(1925年)に建てられました。
一階は講堂で、二階は義士木像館となっています。

大正十年十二月十四日に除幕されました。

当時の風俗である元禄羽織を身につけ、連判状を手にして、
江戸の方向をじっとにらんでいる姿を表したものです。

門は浅野家の鉄砲洲上屋敷(現・聖路加国際病院)の裏門で、
明治時代に移築されたそうです。

墓所は撮影禁止という事でした。
入口でお線香を買い、お墓に供えました。

赤穂義士が吉良上野介の首を洗ったといわれる井戸です。
石柵には『川上音二郎建立』と刻まれています。

明治時代に新派劇の創始者である川上音二郎が、
義士の墓が荒れ果てているのを見て寄付をし、寺は首洗いの井戸を整備しました。

浅野内匠頭が田村右京太夫の屋敷の庭先で切腹した際、
その血がかかったと伝えられる梅と石です。

義士の墓守をしていた堀部妙海法尼が、
瑶泉院から賜った鉢植えの梅を移植したと伝えられています。

忠臣蔵において赤穂義士を助けた豪商として描かれた天野屋利兵衛の石碑で、
明治二年(1869年)に建立されました。

赤穂義士のひとりで、
大石内蔵助良雄の息子である大石主税(ちから)が切腹した、
松平隠岐守の三田屋敷に植えられていた梅と伝えられています。

二十世紀に最も活躍した禅僧の一人だそうです。

大正二年に作られた鐘です。江戸から明治まで使われていた梵鐘は、
現在ウィーンの国立民俗博物館に所蔵されています。

平成二十六年の義士祭の時の写真です。

義士祭の泉岳寺と吉良上野介墓所の華蔵寺の訪問の様子は以下の通りです。

表面は赤穂義士が描かれ、裏面には『義』の字が書かれています。

ご朱印を頂く際に写経をすることが出来ました。
写経用紙は選ぶことができました。

泉岳寺交差点にあるビルの階段を登ると車町稲荷神社があります。

車町(くるまちょう)稲荷神社と呼ばれています。

1階に社務所があります。ご朱印はされていないようです。
案内表示が無いので、神社の歴史等は不明でした。

社殿からは高輪ゲートウェイ駅や周辺の再開発工事の様子を見ることができます。