栃木県下野市:徳川将軍家日光社参御昼食所:小金井慈眼寺(じげんじ)のご朱印

日光街道・奥州街道小金井宿:小金井慈眼寺(じげんじ)

由緒

建久七年(1196年)下野の豪族新田義兼開基によって、
新田一族の祈願所として創建されました。

江戸時代日光東照宮参拝する将軍家の昼食所として定められました。

江戸時代の建物明治元年(1868年)の火災ほとんどが失われましたが、
千手観音堂鐘楼堂現存しています。

寺標と山門

千手観音堂

将軍家の御座所としてふさわしいように、江戸時代に建てられたものが残っています。

本堂

慈眼寺関東八十八カ所霊場第二十番札所です。

鐘楼堂

弘法大師像

下野慈眼寺のご朱印

令和七年拝受:十一面観音・ご朱印

寺院情報

慈眼寺までは、
小金井駅前の観光案内所「オアシスポッポ館」からレンタサイクルで向かいました。

慈眼寺周辺

御菓子司松屋

小金井駅前にある「御菓子司松屋」は、昭和十年(1935年)慈眼寺境内開店しました。

日光街道・奥州街道小金井宿

慈眼寺のそばには小金井宿本陣がありました。

小金井一里塚は、日本橋を起点として二十二番目の塚で、
約86.4㎞の地点であることを示しています(実際の距離は90㎞以上あります)

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