富山県富山市:富山山王(さんのう)さん:富山日枝神社(ひえじんじゃ)のご朱印

日枝神社(ひえじんじゃ)

由緒

創建の年代不明ですが、天正年間佐々成政富山城入城した際、
城内にあった藤居山富山寺(ふせんじ)鎮守山王権現現在地に遷し
富山の産土神としました。

天正十五年(1587年)前田利長富山城入城して以降、
富山前田家産土社に定められました。

昭和二十年(1945年)8月1日富山大空襲により、全ての社殿と建物焼失しました。
昭和二十三年(1948年)拝殿が、昭和二十八年(1953年)本殿復興しました。

社標と一の鳥居

旧社標

一の鳥居の手前にもう一つの社標がありました。

富山大空襲の傷跡

石畳の傷跡は、昭和二十年(1945年)8月1日未明富山大空襲により、
焼夷弾が当たって割れた数十枚の一枚です。

弁慶石

境内には、源義経主従奥州に逃げる際、弁慶の怪力によりこの石をころがし、
義経の腰掛けにしたという伝説があります。

駐車場側朱色鳥居

駐車場側には朱色の鳥居がありました。

東鳥居

二の鳥居

社殿の手前には二の鳥居があります。

社殿

昭和四十二年(1967年)社殿が鉄筋化されました。

神馬

麄香(あらか)神社

麄香(あらか)神社は昔富山藩の江戸屋敷鎮座していましたが、
日枝神社境内に遷座されました。

すべての尺度の運用測量等を司る御祭神である、手置帆負神(たおきほういのかみ)と、
彦狭知神(ひこさしりのかみ)二柱の神様が祀られています。

『工匠の祖神』と仰がれ、広く職人、商売の神様として崇敬されています。

現在の社殿は、昭和三十三年(1958年)鉄筋コンクリート造再建されました。

三末社

春日社(開運の神)、稲荷社(農耕・商売の神)、水天宮(安産の神)祀られています。

針の碑

富山日枝神社のご朱印

令和七年拝受:ご朱印

神社情報

  • 住所:富山県富山市山王町4-12
  • アクセス:JR富山駅下車徒歩約20分・富山地方鉄道環状線西町下車徒歩約2分
  • HP:https://www.hie.jp/

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