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関東管領:伝・上杉憲方(うえすぎのりまさ/のりかた)墓
極楽寺から極楽寺切通へ向かう道すがらに、
『上杉憲方墓』と書かれた小さな石碑があります。
伝・上杉憲方墓の案内石碑
小さい石碑の為、見落としそうになります。
参道
細い通路を奥に向かいます。
伝・上杉憲方墓
かつて西方寺という寺院の敷地だったそうです。
極楽寺切通の斜面を削り、作ったそうです。
上杉憲方夫妻の墓と伝えられています。
上杉憲方(うえすぎのりまさ/のりかた)
上杉憲方
明月院にも墓所があります。
十五代目当主の上杉憲政は長尾景虎(後の上杉謙信)に家督を譲りました。
伝・上杉憲方墓情報
- 住所:神奈川県鎌倉市極楽寺1-2-7
- アクセス:江ノ島電鉄極楽寺駅徒歩1分
ご覧頂きましてありがとうございます。
初代関東管領の上杉憲顕の子であり、山内上杉氏の五代目当主です。
康暦元年(1379年)に関東管領に任ぜられました。
鎌倉公方の足利氏満を補佐しながら、小山氏の乱の鎮圧に功を挙げ、
上野・武蔵・伊豆・安房・下野の守護となりました。
応永元年(1394年)に六十歳で亡くなりました。