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関東十八檀林の一つ:善導寺(ぜんどうじ)
無料レンタサイクルを利用しました
善導寺へはつつじが岡ふれあいセンターで無料レンタサイクルを借りて向かいました。
つつじが岡ふれあいセンターでは館林城の御城印や、
榊原康政の武将印を購入することができます。
由緒
善導寺は和銅元年(708年)に行基菩薩により開創されました。
天正十八年(1590年)に徳川四天王の一人、榊原康政は菩提寺として諸堂を建立しました。
その後榊原家三代の榊原忠次が奥州白河へ転封する際、江戸幕府三代将軍の徳川家光より、
供田百石と諸役免除の朱印が与えられました。
平成二年(1990年)秋に館林駅前広場整備事業の為、駅前から現在地へ移転しました。
榊原康政の墓
境内には榊原康政をはじめ、榊原家関係者五基の墓石が並んでおります。
榊原康政墓
榊原康政は慶長十一年(1606年)に館林にて亡くなりました。享年五十九でした。
榊原家関係者墓所
左より、康政の長子・大須賀忠政、榊原家二代の榊原康勝、
康政の側室で康勝の生母である花房氏の墓所です。
移転前の遺構:竜の井
館林駅前にある竜の井は、かつて善導寺の本堂前にありました。
城沼に住む竜神の妻が美しい女性に姿を変え、真剣に寺での説教を聞いていたといわれ、
その後迷いから救われたお礼として、井戸に入ってお寺をお守りしたいと、
井戸の中に姿を消したといいます。
この井戸と『青瀧の井戸』と『城沼』が繋がっているという伝説もあります。
上は青瀧の井戸(群馬県館林市本町2-11-37)で、下は城沼です。
山門
山門と辨天堂です。
辨天堂
辨天堂は文政四年(1821年)に再建されました。
本堂
昭和六十三年(1988年)にコンクリート造にて再建されました。
不動堂
文化四年(1807年)に再建されました。
薬師堂
文政十二年(1829年)に建立されました。
安らぎの鐘
安らぎの鐘は善導寺の移転再建を記念して、広く有縁の方々から寄贈されたものです。
作法を守って鐘を撞くことができました。
庫裡
ご朱印は庫裡で頂きました。
お寺のお言葉
善導寺のご朱印
御本尊:ご朱印
「つつじの館林」七福神めぐり・毘沙門天:ご朱印
寺院情報
- 住所:群馬県館林市楠町3692
- アクセス:東武伊勢崎線館林駅下車。路線バス「館林・板倉線」~「館林駅前」乗車、 「アゼリアモール前」下車、徒歩5~7分
- HP:https://www.danrin-zendouji.com/
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