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大岡越前守御廟:豊川稲荷東京別院
稲荷とありますが、神社ではなく寺院となります。
由緒
江戸時代に大岡越前守忠相が日常信仰していた、
豊川稲荷の御分霊が祀られています。
文政十一年(1828年)に妙厳寺(愛知豊川稲荷)は、
大岡邸の約四分の一(約二百五十坪)を借り受け、豊川稲荷の江戸参詣所が建立されました。
これまでの大岡邸の屋敷稲荷は『奥の院』となりました。
明治二十年(1887年)に大岡邸の一角では手狭となり、
現在地に移転しました。
御本尊
御本尊
本殿
大岡邸では毎月「午の日」と二十二日には門を開けて、庶民の参拝を許していたそうです。大岡忠相が旗本から大名に取り立てられた故事から、立身出世の効験で評判となりました。
狛狐
大岡越前守忠相墓所
東京大空襲で焼失するも、昭和五十三年に再建されました。
境内
周囲を近代的なビルに囲まれております。
奥の院
豊川稲荷東京別院のご朱印
平成二十一年拝受:ご朱印
平成二十九年拝受:ご朱印
寺院情報
- 住所: 東京都港区元赤坂1-4-7
- アクセス:東京メトロ赤坂見附駅・永田町駅徒歩5分
- HP:http://www.toyokawainari-tokyo.jp/index.html
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豊川吒枳尼天(とよかわだきにしんてん)