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尼崎の古名『琴の浦』ゆかりの地:尼崎戎神社(あまがさきえびすじんじゃ)
由緒
醍醐天皇の時代の以前の創建と伝えられています。
御祭神のえびす様と同一視された事代主(ことしろぬし)が主祭神とされています。
昭和二十三年(1948年)に事代主神社から尼崎戎神社に改称されました。
かつて菅原道真が太宰府へ向かう途中、海辺の神社に立ち並ぶ老松や、
砂浜の美しさに感銘を受け、尼崎は『琴の浦』と名付けられた故事があります。
大鳥居
昭和三十四年(1959年)に完成しました。高さは十七メートルあります。
戎大神
『しあわせえびす』と呼ばれています。
勝馬(かちうま)
社殿
高寶院稲荷
ユニチカ二宮金次郎像
尼崎市東町にかつてあったユニチカ記念館内の庭に建てられていました。
ユニチカの前身である尼崎紡績は明治二十二年(1889年)に設立されました。
徳川将軍家霊廟石燈籠
境内には江戸上野の東叡山寛永寺の徳川家霊廟の石燈籠がありました。
胴身の銘文から、慶安五年(1652年)に江戸幕府三代将軍徳川家光の霊廟である大猷院に、
信濃高遠藩主鳥居忠春によって奉献されたものだとわかりました。
関東には、増上寺や寛永寺が東京大空襲からの再建寄付の御礼として譲渡された石燈籠が、
多く見られます。
尼崎戎神社のご朱印
平成十八年拝受:ご朱印
令和五年拝受:ご朱印
令和五年拝受:高寶院稲荷・ご朱印
令和五年拝受:四月月替わりご朱印
神社情報
- 住所:兵庫県尼崎市神田中通3-82
- アクセス:阪神本線尼崎駅徒歩約3分
- HP:https://www.amaebisu.com/
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