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小川村の総氏神:小平神明宮(こだいらしんめいぐう)
ご朱印を頂く際、撮影の許可を頂きました。
由緒
かつてこの地は、富士箱根火山帯の噴火による火山灰が幾重にも堆積し、
『逃げ水の里』と呼ばれる程、水利に乏しく、生活するのに過酷な地でした。
明暦二年(1656年)に小川村の開拓願と共に神明宮の勧請を発願。
五年後の寛文元年(1661年)に宮崎主馬が名主・総農民の協力を得て社殿を造営しました。
参道
青梅街道沿いの鳥居をくぐると、武蔵野の緑豊かな参道です。
青梅街道沿いから見た鎮守の森です。
小川村開拓碑
承応三年(1654年)に玉川上水、翌年に野火止(のびどめ)用水が完成すると、
小川九郎兵衛は、明暦二年(1656年)に新たな馬継場(うまつぎば)の開設と、
地域の開発を願い出て、許可を得ました。
大正七年(1918年)に小川九郎兵衛の功績を永久に伝えるために建立されました。
社殿
御井神(みいのかみ)
社殿の横より、地下125メートルの水脈から汲み上げている清水が湧いています。
東殿三社
東殿三社には春日神社、八雲神社、八幡神社が祀られています。
西殿四社
西殿四社には、稲荷神社、秋葉神社、熊野神社、白山神社が祀られています。
小平神明宮のご朱印
平成二十三年拝受:ご朱印
令和六年拝受:ご朱印(七夕)
神社情報
- 住所:東京都小平市小川町1-2573
- アクセス:西武拝島線東大和市駅徒歩約18分
西武拝島線東大和市駅下車花小金井駅北口行きバス「小川寺」下車徒歩約2分 - HP:https://kodaira-shinmeigu.jp/index.html
ご覧頂きましてありがとうございます。