Contents
洲崎神社(すのさきじんじゃ)
一の宮(いちのみや)
由緒
神武天皇の治世に、房総半島を開拓した天富命(あめのとみのみこと)が、
祖母神の天比理乃咩命(あまのひりのめのみこと)が持っていた鏡を御神体に、
御手洗山に祀ったのが始まりといわれています。
治承四年(1180年)に石橋山の戦いに敗れた源頼朝が海路で安房国に逃れた際、
海上の安全に渡ることができた神助に感謝し、洲崎神社を参拝しました。
文化九年(1812年)に房総沿岸を視察した筆頭老中松平定信が、
『安房国一宮 洲崎大明神』の扁額を奉納しました。
洲崎神社は海上の要衝として、昭和十六年頃まで、
沖を通る船には奉賽(ほうさい)を納めさせる風習がありました。

社名碑

『一宮洲崎大明神』の碑は、文政三年(1820年)に吉祥院の別当・賢秀が設置しました。
鳥居

随身門

随身門は宝永年間に造営されました。
厄祓坂

148段の急勾配の石段は、厄祓坂と呼ばれています。

階段上からは海を眺めることが出来ます。

随身門からもかなりの高さがあることがわかります。

社殿

延宝年間(1673年~1681年)の造営とされています。

稲荷神社

安永元年(1772年)に伏見稲荷大社の分社として吉祥院の別当・賢秀が勧請しました。
境内案内図

洲崎踊り

毎年二月の初午と八月の例祭に奉納されます。「みのこ踊り」と呼ばれています。
子宝蘇鉄

千葉県天然記念物:洲崎神社自然林

洲崎神社裏の御手洗山の西側斜面は神域として、自然林が保たれています。
洲崎神社のご朱印
令和六年拝受:ご朱印

力強い字のご朱印です。書置きを頂きました。
神社情報
- 住所:千葉県館山市洲崎1344
- アクセス:JR内房線館山駅よりJRバス洲崎線「洲崎神社」バス停下車
ご覧頂きましてありがとうございます。












一の宮は平安時代から鎌倉時代初期にかけて整った社格です。
朝廷や国司が指定したものではなく、諸国において由緒の深い神社、
信仰の篤い神社が勢力を有するに至って生じた序列です。
時代に共に変遷があるため、一国内に二社以上存在するところもあります。
一の宮巡拝会:http://ichinomiya-junpai.jp/