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千葉家代々の守護神:千葉神社
御祭神
千葉神社の御祭神である、
北辰妙見尊星王(妙見さま)は珍しい北極星の神様です。
妙見尊は人間の星やあらゆる方位を守護する星王であることから、
八方除けの妙見さまの本宮となっております。
由緒
千葉家代々の守護神として信仰されており、
長保二年(1000年)『北斗山金剛授寺』として開山されました。
千葉氏の祖である桓武平氏の平良文(たいらのよしふみ)が妙見尊に祈願することで、
平国香との戦に大勝利を得ることができたことから、
代々守護神として信仰されてきました。
千葉氏中興の祖・鎌倉幕府御家人:千葉常胤(ちばつねたね)
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将です。
同じ鎌倉幕府の御家人である上総広常(かずさひろつね)とは又従兄弟にあたります。
源頼朝による平家打倒の挙兵に参加し、
千葉氏を豪族から御家人の地位に登らしめた中興の祖といわれています。
千葉神社の近くにある通町公園の前には、千葉常胤の胸像が置かれていました。
日本初の重層社殿
今の社殿は平成二年に造営されました。
日本初の重層社殿であり、二階拝殿を『北斗殿』、一階拝殿を『金剛殿』と呼んでいます。
旧社殿は隣にある千葉天神の社殿となっています。
社殿は真南を向いていて、
お参りをすることでその先の妙見さま(北極星)をお参りすることになります。
分霊社・尊星殿
芭蕉翁の句碑
妙見延寿の井
千葉神社妙見池の水源を成している『妙見延寿の井』は、
古くから一願成就の霊泉として知られています。
千葉神社のご朱印
千葉神社:ご朱印
神社情報
- 住所:千葉市中央区院内1-16-1
- アクセス:JR千葉駅より徒歩10分
- HP:https://www.chibajinja.com/index.html
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天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)と同一神です。