茨城県古河市:永井寺(えいせいじ)(ご朱印無し)と永井直勝の武将印

古河城主永井家墓所:永井寺(えいせいじ)

令和七年現在ご朱印は授与されていないようです。

由緒

永井家の菩提寺で、寛永三年(1626年)古河城主永井直勝開基で、
子の永井尚政父親追善供養のために建立しました。

古河城観音寺曲輪を挟んだ北側に隣接し、追手門に近い武家地に立地していました。

永井直勝(ながいなおかつ)

永井直勝

上野小幡藩主、常陸笠間藩主、下総古河藩初代藩主永井宗家初代です。
天正十二年(1584年)小牧・長久手の戦いでは、池田恒興を討ち取る大功を挙げました。
大坂の陣でも功績を挙げ、元和二年(1616年)上野小幡藩1万7000石加増
元和三年(1617年)には常陸笠間藩3万2000石を与えられ、後に2万石を加増されました。
元和八年(1622年)下総古河7万2000石を与えられました。
寛永二年(1626年)六十三歳亡くなりました。

永井家子の尚政跡を継ぎましたが、寛永十年(1633年)淀城主移封されるまで、
二代十一年間当地を治めました。

参道

鐘楼

境内には鐘楼が地面に置かれていました。

本堂

永井家墓所

墓所には直勝の墳墓をはじめ、市内最大級で、江戸時代初期のものとして貴重宝篋印塔と、
直勝の功績をたたえた石碑(江戸幕府儒者林羅山碑文)があります。

二代尚政(なおまさ)三代尚征(なおゆき)弟の尚庸(なおやす)供養塔もあります。

永井直勝武将印

令和六年購入:永井直勝武将印

古河市内にある「古河のお休み処板長(http://sakacho.com/)」購入しました。

寺院情報

  • 住所:茨城県古河市西町9-33
  • アクセス:JR古河駅下車徒歩約18分

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