茨城県那珂郡東海村:茨城のお伊勢様:大神宮のご朱印

村松大神宮:大神宮(だいじんぐう)

由緒

和銅元年(708年)創建といわれています。

後冷泉天皇の御代、康平三年(1060年)源頼義義家父子が、
奥州討伐戦勝を祈願し、社殿の造営・寄進がありました。

その後社殿が戦火を被り、荒廃していましたが、
元禄七年水戸藩主徳川光圀は、新たに社殿を造営し、
同九年に改めて伊勢皇大神宮より御分霊奉還
天照皇大神宮」と奉称し、参拝されました。

以後歴代の水戸藩主の参拝を例としました。

徳川斉昭安政四年社殿の造営竣工し、
勤王の精神を喚起されました。

社殿

御祭神

御祭神

天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
天手力男命(あまのたぢからおのみこと):天照皇大神天岩戸隠れられた際、
戸を開き大神の手を執ってお出しした神様です。

萬幡豊秋津姫命(よろずはたとよあきつひめのみこと)

大神宮のご朱印

大神宮:ご朱印

神社情報

  • 住所:茨城県那珂郡東海村村松一番
  • アクセス:JR常磐線東海駅下車 茨城交通茨城東病院行バス 虚空蔵尊入口バス停下車徒歩5分                       常磐道友部JCTより北関東自動車道ひたちなか方面へ ひたちなかICから車で20分
  • HP:https://ibaraki-daijingu.com/index.html

境内の摂社:晴嵐神社

御祭神

御祭神

大己貴神(おおなむちのかみ)

由緒

昭和の初期大神宮のそばに所在する「国立療養所・晴嵐荘病院」の小高い丘に、
病気平癒・治癒成就・医学の発展を祈願し、医学薬学の神様である大己貴神御祭神として、
祠を建てて祀ったのが始まりです。

晴嵐荘病院日本初の国立療養所で、当時不治の病といわれた結核専門の療養所でした。

戦後政教分離により、国立の施設内に神社の存在が認められないため、
大神宮末社として遷座されました。

現在でも病気に悩む方の心の拠り所として、多くの方が参拝されているようです。

晴嵐神社:ご朱印

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