道案内の神様:息栖神社
息栖神社は、鹿島灘と利根川に囲まれた交通の要衝にあります。
東国三社
由緒
創祀は応神天皇の御代といわれています。
鹿島・香取の御祭神に従って東国に至り、
海辺の日川(神栖市日川)に祀られたといわれています。
大同二年(807年)に平城天皇の勅命を受け、
藤原内麻呂により現在の地に遷座されたといわれています。
御祭神
久那戸神(くなどのかみ):路の神、井戸の神
天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ):交通守護:相殿
住吉三神:海上守護:相殿
社殿

社殿は享保八年(1723年)に建て替えられましたが、
昭和三十五年(1960年)に火災で焼失しました。
昭和三十八年(1963年)に新たに完成しました。
東国三社の他の2社に比べて派手ではありませんが、
静かで落ち着いてお詣りができます。
「路の神」様だけに、悩みや迷いがある時は、
この静かな環境でこれからの進むべき道を考えるには最適な環境といえそうですね。
息栖神社のご朱印
息栖神社:ご朱印

神社情報
- 住所:茨城県神栖市息栖2882
- アクセス:東関東自動車道「潮来インター」15分
- HP:https://ikisujinja.com/
ご覧頂きありがとうございます。
鹿島神宮:茨城県鹿嶋市
香取神宮:千葉県香取市
息栖神社:茨城県神栖市 三社の総称です。
江戸時代には、関東地方より北の人々が伊勢神宮を参拝後、
東国三社を巡拝する慣習があったそうです。