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浜松城鬼門鎮護:浜松八幡宮(はままつはちまんぐう)
『どうする家康』放送記念 徳川家ゆかりの三社めぐり
徳川家にゆかりのある、井伊谷宮・五社神社諏訪神社・浜松八幡宮の三社を巡る、
ご朱印台紙を頂きました。
由緒
仁徳天皇の時代、遠津淡海(遠江:とおとおみ)鎮静の為、
海運の神である玉依比売命(たまよりびめ)を祀りました。
平安時代の延喜式には許部神社(こべのかむやしろ)と記されています。
天慶元年(938年)に神託によって現在の地へ遷座されました。
永承六年(1051年)に源義家によって八幡二神が勧請され、
多くの武家庶民の崇敬を集めました。
元亀元年(1570年)に居城を浜松に移し、浜松八幡宮を鬼門封じとしました。
参道
社殿
手水舎
雲立(くもだち)のクス
境内には樹齢千年を超える楠の巨樹があります。
元亀三年(1572年)に徳川家康は三方ヶ原の戦いに敗れた際、
武田軍に追われて楠の洞穴に潜み、その時瑞雲が立ち上がったとの故事から、
『雲立(くもだち)の楠』と称されるようになりました。
颯々之松(ざざんざのまつ)
現在地に遷座した際に、白狐が浜から携えてきた松の苗木が繫茂して、
颯々の松になったといわれています。
その後浜の松が転じて里の名が『浜松』となり、
浜松の名称の起源になったと伝えられています。
室町幕府六代将軍の足利義教が富士見物に下向した折、
この松のもとで『浜松の音はざざんざ』と謡ったことから、
この松を『颯々の松』と呼ぶようになったという伝承もあります。
摂社・東照宮
正徳四年(1714年)に勧請されました。
摂社・浜松稲荷神社
古くから境内末社として伝わっています。
明治大正期には一時現在の中区早馬町にお祀りされていました。
浜松八幡宮のご朱印
浜松八幡宮:ご朱印
徳川家ゆかりの三社めぐり・紫雲:ご朱印
『徳川家ゆかりの三社めぐり』ご朱印台紙に貼りました。
神社情報
- 住所:静岡県浜松市中区八幡町2
- アクセス:JR浜松駅徒歩15分・遠州鉄道八幡駅徒歩1分
- HP:http://www.hamamatsuhachimangu.org/
ご覧頂きましてありがとうございます。