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これまでに訪問しました鎌倉幕府執権北条氏ゆかりの寺社と史跡をまとめてみました
伊豆箱根鉄道駿豆線
伊豆エリアには三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗りました。
移動手段は電動レンタサイクル
移動手段が電車であったので、伊豆長岡駅で電動レンタサイクルを借りて参拝しました。
伊豆長岡駅前観光案内所で伊豆の国レンタサイクル『狩野川ベロ』を利用しました。
伊豆箱根鉄道駿豆線・韮山駅周辺(狩野川西側エリア)
北條寺(ほうじょうじ):静岡県伊豆の国市
鎌倉幕府二代執権の北条義時と妻の伊賀の方のお墓があります。
豆塚神社(まめづかじんじゃ):静岡県伊豆の国市
北条義時の長男の安千代丸が大蛇に襲われて亡くなった時に、
元久元年(1204年)に願主として、
池場寺(現在の珍場神社)に若宮八幡宮と記した棟札を奉じています。
その後小池掘丸山の旧霊廟を曳いて、この地に移したといわれています。
北条義時館跡:静岡県伊豆の国市
北条義時(江間小四郎)が青年時代を過ごした屋敷跡と推定されています。
伊豆箱根鉄道駿豆線・韮山駅東側エリア
蛭ヶ島(ひるがしま):静岡県伊豆の国市
鎌倉幕府初代将軍の源頼朝の父親である源義朝が平治の乱で敗れた為、
永暦元年(1160年)に蛭ヶ島に配流されました。十四歳の時でした。
香山寺(こうざんじ):静岡県伊豆の国市
治承四年(1180年)八月に以仁王の令旨を受けた源頼朝は、
平氏で伊豆目代(代官)の山木兼隆の屋敷を襲いました。
香山寺には山木兼隆の供養塔があります。
頼朝・政子語らいの路
『頼朝・政子語らいの路』と呼ばれる路には、北条氏ゆかりの寺社や史跡があります。
「北条の里駐車場」もあり、車を止めて散策することができます。
真珠院(しんじゅいん):静岡県伊豆の国市
源頼朝との子・千鶴丸が源平の争いのいけにえとなった、伊東祐親の四女の八重姫は、
北条政子と結ばれたことを知り、真珠ヶ淵に身を投げました。
願成就院(がんじょうじゅいん):静岡県伊豆の国市
北条時政が、娘の北条政子の夫である源頼朝の奥州藤原氏討伐の戦勝祈願の為、
建立しました。北条時政の墓所や運慶作の国宝五躯の仏像があります。
守山八幡宮( もりやまはちまんぐう):静岡県伊豆の国市
源頼朝は、治承四年(1180年)八月十五日に守山八幡宮に平家追討を祈願し、
山木判官兼隆の屋敷を襲いました。
史跡北条氏邸跡(円成寺跡):静岡県伊豆の国市
鎌倉幕府有力御家人の北条氏の館があったとされています。
北条氏滅亡後は、十四代執権の北条高時の母である覚海円成が、
北条氏の一族の女性とともに韮山に移り住み、
一族の菩提を弔う為、館跡に円成寺(えんじょうじ)を建立しました。
北条政子産湯の井:静岡県伊豆の国市
北条政子が保元二年(1157年)に生まれた時の産湯の水をとったのが、
この井戸といわれています。
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