東京都東久留米市：東久留米総鎮守：南沢氷川神社のご朱印

令和七年(2025年)の『東久留米七福神めぐり』のコースの途中にあります。

創建年月は不明ですが、承応三年(1654年)に徳川家の重臣・久世大和守、地頭神谷与七郎、
仝峰屋半之焏等の助力を得て、再建がなされました。

昭和二十五年四月に改築された社殿は、昭和四十四年三月に不慮の火災で焼失しました。
現在の社殿は昭和四十六年に再建されました。

神事の際は、大神宮社を通して伊勢神宮を遥拝します。
南沢氷川神社(昭和四十六年竣工)の社殿の仮殿として使用されました。

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2023.11.25

昭和五十九年に社務所が新築されました。

南沢氷川神社のそばにあります。

平成二十年(2000年)には『落合川と南沢湧水群』は東京都で唯一、
環境省選定の「平成の名水百選」に選ばれました。

日量約1万トンの流量になるそうです。

サギやカルガモが泳いでいます。

落合川の湧水点はいくつかあります。

落合川に架かる不動橋のそばに、東久留米市指定文化財の不動明王が安置されています。

江戸時代の文政九年(1826年)に造立されたものです。

南沢氷川神社の近くには、昭和十九年に武蔵野鉄道(西武池袋線)東久留米駅から、
旧中島航空金属田無製造所へ敷設された鉄道の引き込み線跡があります。

現在は「たての緑地」となっています。

当時西東京市谷戸(やと：旧保谷町・田無町)には、軍用機エンジンを製造していた、
中島飛行機武蔵製作所の鋳造部門の工場である中島航空金属田無製造所がありました。

砂などの原材料や燃料を小型蒸気機関車が引く貨車で運んでいましたが、
昭和二十年の終戦により廃線となりました。

西武池袋線の東久留米駅からは富士山が綺麗に見えました。