小江戸川越七福神めぐり第四番・恵比須天:成田山川越別院(なりたさんかわごえべついん)
関東三十六不動霊場
霊場専用の納経帳で巡拝しました。
小江戸川越七福神めぐり
昭和六十一年に小江戸川越七福神霊場会が発足しました。
全行程六㎞で、徒歩でも半日で廻ることができます。
第一番:毘沙門天:妙善寺(みょうぜんじ)
第二番:寿老人:天然寺(てんねんじ)
第三番:大黒天:喜多院(きたいん)
第四番:恵比須天:成田山川越別院(なりたさんかわごえべついん)
第五番:福禄寿神:蓮馨寺(れんけいじ)
第六番:布袋尊:見立寺(けんりゅうじ)
第七番:弁財天:妙昌寺(みょうしょうじ)
ご朱印は通年頂く事ができます。
小江戸川越七福神めぐりHP:https://www.kawagoe.com/7fukujin/index.html
福寿殿(小江戸川越七福神めぐり・恵比須天)
恵比須天が祀られています。
由緒
嘉永六年(1853年)に石川照温が廃寺となっていた本行院を復興し創建されました。
明治九年(1876年)に成田山新勝寺の末寺となり、
その後成田山川越別院本行院として、『川越のお不動さま』と呼ばれるようになりました。
山門(県道側)
本堂
明治六年に本堂が建立され、昭和八年に現在の本堂が再建されました。
開山堂
開創の石川照温が祀られています。不動明王のご利益で眼病が完治したことにあやかり、
多くの人が参拝しています。
大師堂
令和六年六月参拝時には『風鈴まつり』が開催されていました。
弁財天
亀の池には弁財天が祀られています。
出世稲荷
社殿は川越の名匠の野木民之助の彫刻です。
大正十一年に請われて製作した日清紡績川越工場屋敷稲荷として、
平成二十一年の工場撤収まで永く社運を守り、その後成田山川越別院へ遷座しました。
成田山川越別院のご朱印
平成二十一年拝受:関東三十六不動霊場第二十七番札所:ご朱印
平成二十一年拝受:小江戸川越七福神めぐり・恵比須天:ご朱印
平成二十一年拝受:不動明王:ご朱印
令和六年拝受:弘法大師生誕1250年ご朱印
弘法大師のお言葉が書かれています。
境内には弘法大師像があります。
令和六年拝受:吒枳尼天尊(だきにてんそん)ご朱印
深川成田山とのコラボご朱印を頂きました。
吒枳尼天尊(だきにてんそん)コラボご朱印(深川成田山):狐面
深川成田山のご朱印と合わせると狐面になります。
吒枳尼天尊(だきにてんそん)コラボご朱印(深川成田山):縁結び
深川成田山のご朱印と組み合わせることで、『ハート形』にもなります。
クリアファイルも頂きました。
令和六年参拝時:御朱印のご案内
寺院情報
- 住所:埼玉県川越市久保町9-2
- アクセス:西武新宿線本川越駅徒歩約20分・東武東上線・JR埼京線川越駅徒歩約20分
- HP:https://kawagoe-naritasan.or.jp/home
ご覧頂きましてありがとうございます。
関東三十六不動霊場は、不動明王をお祀りする寺院を巡るものです。
昭和六十二年(1987年)に開創されました。
三十六ケ所の札所は、不動明王の眷属(けんぞく)である、
三十六童子がお護りする尊像を巡拝の御本尊としたことから定まったものです。
不動尊への信仰は古くから関東地方の南部で篤いため、
我が国最大の不動尊の霊域ということができます。