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子育て吞龍上人:蓮馨寺(れんけいじ)
小江戸川越七福神めぐり
時の鐘

川越は時の鐘で有名です。
開山:感誉上人(かんよしょうにん)
川越を平定した戦国大名の北条氏康は、
家老の大道寺政繁を川越城の城主としました。
寺の名となった蓮馨(れんけい)は政繁の母親の名前で、
甥にあたる感誉存貞(かんよぞんてい)上人を招いて、
天文十八年(1549年)に開かれました。
社会を平安を祈り、民衆に心安らぐ場を与えるため、開かれました。

徳川家康が帰依した存応上人
蓮馨寺にいた存応上人は、その後増上寺第十二世となりました。
徳川家康が上人に帰依することで、増上寺は徳川家の菩提寺となりました。
呑龍堂(どんりゅうどう)

吞龍上人とは『子育て吞龍上人』と呼ばれる有名な高僧です。
存応上人の直弟子で、飢饉で農家が困ると、
その子どもを預かって育てた故事が名前の由来だそうです。

おびんずる様

吞龍堂の前にはおびんずる様が鎮座し、
参拝者がその身体を触ると病気が治るなどの御利益があります。

おびんずる様は十六羅漢の一人です。
おびんずる様の体に触って、その手で自分の体をなでると病気が治るという霊験があります。
蓮馨寺のご朱印
平成二十五年拝受:吞龍上人:ご朱印

令和三年拝受:吞龍上人:ご朱印

平成二十五年拝受:小江戸川越七福神めぐり・福禄寿:ご朱印

令和三年拝受:小江戸川越七福神めぐり・福禄寿:ご朱印

寺院情報
- 住所:埼玉県川越市連雀町7-1
- アクセス:西武新宿線本川越駅徒歩5分
- HP:https://renkeiji.jp/
ご覧頂きましてありがとうございます。
昭和六十一年に小江戸川越七福神霊場会が発足しました。
全行程六㎞で、徒歩でも半日で廻ることができます。
第一番:毘沙門天:妙善寺(みょうぜんじ)
第二番:寿老人:天然寺(てんねんじ)
第三番:大黒天:喜多院(きたいん)
第四番:恵比須天:成田山川越別院(なりたさんかわごえべついん)
第五番:福禄寿神:蓮馨寺(れんけいじ)
第六番:布袋尊:見立寺(けんりゅうじ)
第七番:弁財天:妙昌寺(みょうしょうじ)
ご朱印は通年頂く事ができます。
小江戸川越七福神めぐりHP:https://www.kawagoe.com/7fukujin/index.html