山梨県富士吉田市：富士山下宮：小室浅間神社の御朱印

『下宮』とは富士山に対する下宮で、上宮は存在しないそうです。

山梨県富士吉田の伝統工芸品『ふじやま織』とタイアップし、
富士山と富士急行の観光列車『富士山ビュー特急』がデザインされたご朱印帳です。
富士山駅の売店で頂きました。

こちらは本物の『富士山ビュー特急』です。

富士急と路線バスで巡れる6つの神社の御朱印マップもついています。

拝殿は天正年間(1573年～1593年)の造りで、
本殿は明和四年(1767年)に建立されました。

桂の木を御神木とし、『大塔宮桂之古跡』とも称されます。

南北朝時代、騒乱で討たれた後醍醐天皇の皇子、
大塔宮護良親王(もりよししんのう)の首級を、
妃である雛鶴姫(ひなづるひめ)が抱えて落ちのび、桂の根元に葬ったそうです。

大塔宮を祀る鎌倉の鎌倉宮の参拝の詳細ははこちらです。

9月19日の例祭は『馬蹄占(ばていうらない)』をする流鏑馬神事が有名です。
馬の足跡で吉凶を占うそうです。

神馬は平成五年より境内で飼育されているそうで、
日本中央競馬会から奉納されています。

境内に牧場のある神社は珍しいですね。

天寿を全うした歴代の御神馬は神馬社に合祀されているそうです。

この鳥居から神社に入ります。

駅の構内にかつての活躍していた寝台特急『富士(ふじ)』が展示されていました。
富士は東京から九州を結ぶ寝台特急でした。平成二十一年(2009年)に廃止されました。