埼玉県所沢市:狭山三十三観音霊場第三番札所:六斎堂(ろくさいどう)のご朱印

六斎堂(ろくさいどう)

狭山(さやま)三十三観音霊場

狭山(さやま)三十三観音霊場

狭山三十三観音霊場は、
所沢市・東村山市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町・入間市六市町にわたって、
多摩湖・狭山湖の周りを「の」の字を描くように点在しています。
天明八年(1788年)開創と伝えられます。

秩父三十四観音霊場・武蔵野三十三観音霊場と合わせて、
『武蔵の国百観音』と呼ばれています。

由緒

創立年記は明確ではないですが、「狭山三十三観世音巡礼記(文化二年:1805年)」によると、
当時は六観音が祀られていたようです。

六斎とは、毎月8・14・15・23・29・30日は「斎戒謹慎」し、
善心を起こすべき日とする民衆教化の宗教行事でした。
六斎の守り本尊として六観音が祀られていたと推測できます。

その後無住の状態が続き、昭和十七年一月山口観音金乗院所属となります。

六斎堂

県道55号線沿いの墓地の中に、六斎堂がありました。
昭和五十年代檀信徒により現在のお堂が再建されました。

六斎堂のご朱印

狭山三十三観音霊場第三番札所:ご朱印

寺院情報

  • 住所:埼玉県所沢市上山口1642
  • アクセス:西武狭山線西武球場前駅徒歩約12分

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