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石神井城守護神:石神井氷川神社(しゃくじいひかわじんじゃ)
西武池袋線の石神井公園駅から石神井公園に向かうと、
公園のそばには石神井氷川神社があります。
石神井公園駅にある石神井観光案内所では、
地元産の練馬大根を使った漬物が売られていました。
社標
由緒
室町時代の応永年間(1394年~1428年)に、
このあたりに勢力の大きかった豊嶋氏が、
この地を護る石神井城の中に守護神として祀ったのがはじまりです。
当時豊嶋氏が治める領地の中心が、
池袋から現在の豊島園あたりであったと伝えられており、
石神井城はその領地西方を守る砦でありました。
また貴重な水源地である石神井池(現在の三宝寺池)を守る、
という意味もあったようです。
やがて文明九年(1477年)に太田道灌に攻められ、
石神井城主の豊嶋泰経と照姫は池に身を投げて自害し、
石神井城は落城しました。
その後も鎮守の神として仰がれ、現在に至ります。
なお豊嶋氏の名前は、『豊島区』として残りました。
ちなみに豊嶋氏は『嶋』豊島区は『島』と漢字が異なります。
御祭神
社殿
拝殿は明治三十四年に落成しました。
本殿は文政年間の建立されましたが、
平成四年に新社殿が竣工しました。
石神井公園側鳥居
石神井公園の中からも入ることができます。
石神井氷川神社のご朱印
石神井氷川神社:ご朱印
神社情報
- 住所:東京都練馬区石神井台1-18-24
- アクセス:西武池袋線石神井公園駅徒歩16分・バスの場合「JA東京あおば」下車徒歩7分
西武新宿線上石神井駅徒歩15分・バスの場合「あたご橋」下車徒歩9分 - HP:http://www.ne.jp/asahi/hikawajinja/hikawahp/
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須佐之男命(すさのをのみこと)