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一願必中:太田神社(おおたじんじゃ)
太田神社のご朱印・御守りは初詣と例大祭の日のみ頂けるので、
例大祭の日に参拝しました。
太田神社へは五反田駅より東急池上線で池上駅へ向かいました。
池上駅からは大井町駅行きの東急バスに乗り、『税務署前』バス停で下車し、
7分程歩きました。マンションの間の小径を歩き、最後は階段を登ります。
階段上から振り返ると結構高台にあることがわかります。
境内裏の入口から境内に入りました。
由緒
鎮座年月は不詳ですが、文化・文政期の『新編武蔵風土記』には記載されており、
創建は三百五十年以上前に遡るといわれています。
古くは八幡社と呼ばれていましたが、明治五年から十年の間に太田神社と改称されました。
理由は不詳ですが、当時の市野倉から六郷を所有していた、
太田新六郎の氏神だったからという説や、太田道灌が江戸城築城の際、
この地を候補地とし遊猟の際に検分した為という説もあります。
那須与一(なすのよいち)
一願必中
『南無八幡大菩薩、我が国の神明、日光の権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、
願はくは、あの扇の真ん中射させてたばせたまへ』
那須与一が祈念し、放った矢が見事扇を射抜きました。
一度の挑戦をものにしなければならない、入学祈願、学業成就祈願、
スポーツ競技の勝利祈願などに御利益があるとされています。
鳥居
参道階段
六十三段の石段を昇ると社殿があります。
例大祭用か、参道には手作りのぼんぼりが飾られていました。
社殿
昭和二十年(1945年)の空襲で社殿・舞殿とともに焼失しましたが、
御神体である那須与一の守本尊とした木造衣冠装束の神像は難を免れました。
昭和二十八年に拝殿が造営され、平成六年に本殿が造営されました。
社殿には龍の彫刻が施されています。
例大祭・御神輿
神輿庫
例大祭の日でしたので、神輿庫が開放されていました。
一之宮
二之宮
舞殿
子ども神輿も展示されていました。
太田神社のご朱印
太田神社:ご朱印
例大祭:ご朱印
ご朱印敷き紙
ご朱印敷き紙は的の中心を矢が射抜いたデザインでした。
那須与一御朱印帳
那須与一公の御朱印帳を頂きました。
神社情報
- 住所:東京都大田区中央6-3-24
- アクセス:東急池上線池上駅「大井町駅行き」等「池上営業所」下車徒歩8分
- HP:http://yoichi.tokyo.jp/index.php
太田神社周辺
とんかつ燕楽(えんらく)
参拝前に池上駅すぐの『とんかつ燕楽』でお昼を頂きました。
とても美味しく頂きました。
池上通り沿いにあります。
ご覧頂きましてありがとうございます。
平家打倒の戦いで源頼朝方に与し、源義経軍に従軍しました。
元暦二年(1185年)の屋島の戦いでは、弓の名手として、
平家の軍船に掲げられた扇の的を射落としました。墓所は京都の即成院にあります。