茨城県結城市:親鸞聖人御旧跡:称名寺(しょうみょうじ)のご朱印

結城初代城主・結城朝光公御墓所:称名寺(しょうみょうじ)

由緒

建保二年(1214年)結城朝光浄土真宗宗祖・親鸞招聘・帰依し、寺を創建しました。

嘉禄元年(1225年)親鸞の高弟「二十四輩」のひとり真仏(しんぶつ)招いて
称名寺改名し、結城氏の菩提寺としました。

その後結城家十八代結城秀康越前国移封まで、結城氏によって保護されました。

結城家初代・結城朝光(ゆうきともみつ)

結城朝光(ゆうきともみつ)

結城朝光下総結城家初代当主で、仁安三年(1168年)藤原秀郷とする、
下野国小山の豪族・小山政光三男として生まれました。
源頼朝の乳母である八田宗綱の娘・寒河尼(さむかわのあま)です。

源頼朝烏帽子親となり、頼朝の側近として幕政に参与しました。

承久三年(1221年)承久の乱にも東山道軍将の一人として参戦し、
寛喜元年(1229年)上野介叙任嘉禎元年(1235年)幕府評定衆の一員となりました。

建長六年(1254年)亡くなりました。享年八十七でした。

結城朝光墓所

初代・結城朝光から二代・朝廣、三代・廣綱、四代・時廣墓所があります。

史蹟:大将塚

大将塚は、結城朝光源頼朝の死後遺髪と歯骨が納めて建立しました。

二条門

二条門は、京都二条家より釋信覚法師迎えた時、二条家より譲り受けました。

御霊屋門(中門)

御霊屋門は、墓所入口御霊屋門だったことからそう呼ばれています。

本堂

親鸞聖人像

称名寺のご朱印

令和七年拝受:ご朱印

寺院情報

  • 住所:茨城県結城市結城152
  • アクセス:JR水戸線結城駅徒歩約13分

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