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山吹の里:氷川宮:高田氷川神社(たかだひかわじんじゃ)
由緒
貞観年間(859年~877年)に創建されました。
当初は『山吹の里氷川宮』や『氷川大明神』と呼ばれていましたが、
明治二年(1869年)に氷川神社に改称されました。
社殿
古今和歌集の六歌仙のひとり在原業平(ありわらのなりひら)も、
繁く(しげく)参拝したといわれています。
境内
境内の前の道は鎌倉街道にあたるそうです。
高田氷川神社のご朱印
高田氷川神社:ご朱印
氷川宮:ご朱印
高田姫稲荷神社:ご朱印
高田氷川神社では氷川神社と摂社の高田姫稲荷神社、
兼務社の目白豊坂稲荷神社の三社のご朱印がセットで頂けます。
一社のみ頂くことはできないそうです。
神社情報
- 住所:東京都豊島区高田2-2-18
- アクセス:都電荒川線面影橋駅より徒歩3分
- HP:http://takatasouchinjyu-hikawajinja.tokyo-jinjacho.or.jp/index.html
高田氷川神社の周辺
宝泉寺(ほうせんじ)
高田氷川神社から徒歩約十五分、早稲田大学方面に歩くとあります。
面影橋(おもかげばし)
『姿見の橋』ともいわれ、名前の由来は、
在原業平が鏡のような水面に姿を映したためという説や、
鷹狩の鷹をこのあたりで見つけた江戸幕府三代将軍の徳川家光が名付けた、
など様々な説あります。
山吹の里
太田道灌が鷹狩りに出かけて雨にあい、農家の若い娘に蓑を借りようとした時、
山吹を一枝差し出された故事にちなんでいます。
『七重八重 花は咲けども 山吹の みの(蓑)ひとつだに 無きぞ悲しき』(後拾遺集)
後日古歌にかけたものだと教えられた道灌は無学を恥じ、
それ以来和歌の勉強に励んだという伝承です。
山吹の里の伝承は、荒川区町屋など他の地にも同じ伝承があります。
摂社:目白豊坂稲荷神社のご朱印
目白豊坂稲荷神社:ご朱印
ご朱印は高田氷川神社にて頂けます。
目白豊坂稲荷神社:社殿と境内
目白駅改札を出てすぐ左側から階段を下った三叉路の真ん中の坂を上ると神社があります。
(三叉路はファミリーマートが目印です)
神社前の坂が豊坂と呼ばれるため、豊坂稲荷神社よ呼ばれるようになったそうです。
今の学習院大学が四谷尾張町から移転したことに伴い、この地に遷座されました。
かつては目白駅の東側にある今の学習院大学の敷地にあったそうです。
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