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布施弁天東海寺(ふせべんてんとうかいじ)
関東三大弁天
由緒
大同二年(807年)に空海が嵯峨天皇の勅願によって創建したといわれています。
空海作といわれている弁財天像を御本尊(秘仏)として開山されました。
江戸時代は利根川の水運を使い、船で参詣する参拝者が多かったといわれています。
楼門
文化七年(1810年)に建立されました。
布施村の藤十郎という名工が大工の棟梁でした。
一階の白い部分は現在コンクリートに変わっているそうです。
本堂
『本尊弁財天』を篤く信仰していた時の領主本多豊前守が、
九十八名の大名から寄進を求め、享保二年(1717年)に建立されました。
現在千葉県指定有形文化財となっています。
鐘楼
文化十五年(1818年)に建立されました。
珍しい多宝塔式の総欅造りです。
設計は『からくり伊賀』と呼ばれている矢田部(茨城県つくば市)の名主、
飯塚伊賀七です。奇抜な発明品などで有名だそうです。
三重塔
昭和四十八年に三十八代秀淳大僧正が建立しました。
布施弁天東海寺のご朱印
御本尊・弁財天:ご朱印
薬師如来:ご朱印
寺院情報
- 住所:千葉県柏市布施1738
- アクセス:JR柏駅よりバス『布施弁天行き』終点下車
- HP:https://www.fusebenten.com/
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江島神社弁天堂:神奈川県藤沢市
浅草寺弁天堂:東京都台東区
布施弁天東海寺:千葉県柏市