神楽坂聖天:安養寺(あんようじ)
由緒
伝教大師最澄上人の高弟、
慈覚大師円仁(えんにん)和尚が開基といわれています。
もともと江戸城内にあったものを徳川家康の江戸入府の際、
平河口より現在の神楽坂の地に移されました。
本堂

御本尊
ご本尊の薬師如来は、空襲で寺が全焼した際、奇跡的に顔、薬壺、手首が残り、
京都の大仏師により当時のお姿に復元されました。
御本尊
江戸三十三観音本尊十一面観音は、住職が比叡山において回峰行を修行された時、
叡南祖賢大行満(えなみそけんだいぎょうまん)より賜った霊仏とのことです。
叡南祖賢(えなみそけん)(1903~1971):比叡山の千日回峰行大行満大阿闍梨。
安養寺のご朱印
江戸三十三観音霊場第十六番札所:ご朱印

寺院情報
- 住所:東京都新宿区神楽坂6-2
- アクセス:東京メトロ東西線神楽坂駅徒歩5分
都営大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分 - HP:http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/4anyoji/
ご覧頂きありがとうございます。
薬師如来
大聖歓喜天(聖天さま)
十一面観音(江戸三十三観音第十六番札所の本尊)