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東村山八坂神社(やさかじんじゃ)
由緒
創建年代などは、寛文二年(1662年)をはじめ、数回の火災で記録が焼失して不明です。
近くにある正福寺の別当であるため、正福寺建立の弘安元年(1272年)か、
国宝の千体地蔵堂が建立された応永十四年(1407年)以降に守護神として奉斎され、
旧鎌倉街道沿いの現在地に社殿が建立されたと考えられます。
昔は「天王社」「天王宮」や、野口の牛頭天王(ごずてんのう)などといわれ、
八雲神社といわれたこともありました。
鳥居
府中街道沿いに神社があります。
社殿
社殿は残っている棟札から、天保三年に改築され、屋根は茅葺(かやぶき)でした。
明治四十二年に屋根は亜鉛鉄板葺に変えられ、現在の社殿は、
平成元年(1989年)に新築落成しました。
境内には社殿新築の石碑がありました。
境内
広い境内です。
社殿の後ろ側にある鎮守の森のそばには、西武国分寺線が走っています。
大獅子頭(おおじしがしら)庫
一対の大獅子頭は、文久三年(1863年)に櫻井富衛門、鈴木勘衛門、松田定エ門、
五十嵐喜兵によって奉納されました。七月の祭礼時のみ拝殿の回廊に奉安されます。
境内社
三嶋神社、三峰神社、御嶽社、蚕影社が祀られています。
東村山八坂神社のご朱印
令和六年拝受:ご朱印
迫力のある字体のご朱印を頂きました。
ご朱印はお守りなどの授与所ではなく、鳥居を入って左側にある社務所で頂けます。
神社情報
- 住所:東京都東村山市栄町3-35-1
- アクセス:西武新宿線久米川駅徒歩約5分・西武多摩湖線八坂駅徒歩約5分
- HP:https://www.higasimurayama-yasakajinja.jp/
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