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鎌倉十橋(かまくらじっきょう)
鎌倉十橋(かまくらじっきょう)
裁許橋(さいきょばし)
問注所跡から今小路通りを六地蔵方面に歩くと佐助川にかかる裁許橋があります。
訴訟を扱う問注所で裁許(さいきょ:裁決)したことから、
この名がつけられたといわれています。
住所:神奈川県鎌倉市御成町6−27
アクセス:JR鎌倉駅徒歩5分
琵琶橋(びわばし)
琵琶橋の名前の由来は、かつて弁財天が祀られ、
祠をさけるように道が湾曲して、その形が『琵琶』の胴の曲線に似ていたからだそうです。
住所:〒神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-1
アクセス:JR鎌倉駅徒歩6分
戎堂橋(えびすどうばし)
本覚寺の前にある滑川(なめりがわ)にかかる橋は、
本覚寺の戎堂にちなんで『戎堂橋』と呼ばれています。
住所:神奈川県鎌倉市小町1-12-12(本覚寺)
アクセス:JR鎌倉駅東口徒歩3分
針磨橋(はりすりばし)
阿仏尼邸旧跡の碑の近くには鎌倉十橋のひとつ、針磨橋(はりすりばし)がありました。
昔この付近に針磨(針摺)を生業(なりわい)とする者が住んでいたことから、
その名がついたそうです。
住所:神奈川県鎌倉市極楽寺3-11-19
アクセス:江ノ島電鉄極楽寺駅徒歩4分
筋替橋(すじかえばし)
宝戒寺の裏の滑川を渡る橋でした。現在は暗渠となっています。
横大路・小町大路・六浦道(金沢街道)が交差する場所にあります。
三浦泰村一族の叛乱(宝治合戦)に際し、
五代執権の北条時頼と外祖父の安達景盛は筋替橋の北にある三浦泰村の屋敷を攻めました。
追い詰められた泰村は一族郎党ともに法華堂で自害しました。
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下3
アクセス:JR鎌倉駅徒歩13分
乱橋(みだればし)
材木座の九品寺の近く、小町大路沿いに乱橋(みだればし)があります。
滑川の支流の氾濫が由来ともいわれています。
現在は暗渠になっているのか川は無く、鎌倉青年團石碑があります。
住所:神奈川県鎌倉市材木座2-8-41
アクセス:JR鎌倉駅徒歩15分
勝ノ橋(かつのはし)
寿福寺のそばにあります。
英勝寺の開基で徳川家康の側室であるお勝の方(英勝院)が架けたので、
勝ノ橋と呼ばれています。
住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-14-12
アクセス:JR鎌倉駅徒歩8分
ご覧頂きましてありがとうございます。
鎌倉を流れる滑川などに架かる橋で、古くから重要な交通路にあった橋や、
伝説の伝わる十の橋の事です。
江戸時代には観光用に鎌倉名所のひとつとして、
『鎌倉十橋』といわれるようになりました。
裁許橋(さいきょばし)
琵琶橋(びわばし)
戎堂橋(えびすどうばし)
本覚寺のそばに戎堂橋があります。
針磨橋(はりすりばし)
旧跡近くの針磨橋があります。
筋替橋(すじかえばし)
宝戒寺のそばに筋替橋があります。
勝ノ橋(かつのはし)
寿福寺のそばに勝ノ橋があります。
逆川橋(さかがわばし)
逆川という川に架かっています。
海とは反対側の方向に流れていることから逆川と呼ばれているそうです。
乱橋(みだればし)
材木座の九品寺の近く、小町大路沿いに乱橋(みだればし)があります。
滑川の支流の氾濫が由来ともいわれています。
歌ノ橋(うたのはし)
十王堂橋(じゅうおうどうばし)